3月22日(土)PM3:00より就実大学薬学部附属薬局にて薬局BCPの作り方について助教の吉井圭佑先生に講演していただきました。現地は6名、WEBは16名の方に参加いただきました。


作成の前に背景としてなぜBCPを作るのか?
それは、薬局は大災害が発生しても、被災者や外来患者に対して継続して医療を提供し続ける必要があるからで、災害時に事業をできる限り損失を少なく、早期復旧をするための準備体制、方策をまとめて策定することが求められているからです。
この講演の翌日23日から28日まで、岡山市南区飽浦で山林火災が拡大し玉野方面まで一部住人に対し避難命令が発令されました。今まで地震、洪水などを想定していましたが今回の山林火災で何が起きても薬局の任務を果たせるよう努めなくてはならないのだと実感いたしました。
BCP作成では完璧を目指さないこと、訓練を通じて改善し続けることが成功のカギだと学びました。


今回は災害食として就実大学薬学部附属薬局で採用されている陽だまりパンを試食しました。誰でも食べれる保存食がとてもおいしくて驚きました。
岡山県薬剤師連盟ではLINEグループを作っております。このグループは岡山県内の薬局勤務者、病院勤務者、医薬品卸、薬学生の皆さんのコミュニティです。主に岡山県薬剤師連盟の活動や、国会議員の活動などについてお知らせしています。薬剤師に限らず、薬局勤務の方々にも広く入っていただきたいと考えております。参加に際してはニックネームで入れます。
今回BCPの作成方法について一部の職員だけが知っているのでは意味がなく、全職員が学んでそれを作りっぱなしにするのではなく訓練によってブラッシュアップすることが大切だと教わりました。初めから完璧なものは作らなくていいと教わり出来ることから始めてみようと思いました。
岡山県薬剤師連盟 LINEグループ
