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vol.283 2026年9月号

令和8年熊本地震の対応について

令和8年7月28日に発生した熊本地震で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。被災地の1日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

この災害に対し、岡山県薬剤師会では薬剤師派遣対応として、岡山県医師会からの要請により、JMAT第1次派遣チーム(8/10~8/13の活動)へ薬剤師1名の派遣を行いました。

日本薬剤師会においては、現地の体制で対応できる見通しであるとの状況により現時点で全国への派遣要請はありません。

今後、さらなる支援が必要となる場合には、改めて皆様にご協力をお願いすることがございますのでよろしくお願いいたします。

また、平時より派遣体制の整備等に取り組んでまいりますので皆様方のご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

災害派遣薬剤師活動報告書

氏名 倉敷中央病院 竹増 真也

活動期間令和8年8月10日 ~ 令和8年8月13日
活動場所はくおうⅡ、八代北部地域医療センター
活動内容
8月10日
7:30岡山県医師会集合
8:00出発式
9:06岡山駅発(さくら787号 11:38熊本駅着)
12:20熊本県JMAT調整本部(熊本県庁防災センター内)にチェックイン、JMAT八代地域調整本部(八代市役所内)に向かうよう指示を受ける
12:45県庁出発
14:28JMAT八代地域調整本部にチェックイン、はくおうⅡの環境調査の指示を受ける
15:40八代港着
15:50はくおうⅡ乗船、熊本市医師会熊本市地域医療センターJAMT・熊本JAMT (人吉リハチーム)と合流。はくおうⅡ船内視察。内閣官房 寺谷総括責任者、DMAT小笠原医師等より説明の後、オペレーションリハーサルに参加
18:58下船
19:00活動終了
8月11日
8:30JMAT八代地域調整本部着、本部、奈良、沖縄、石川の各JMATとの打ち合わせ後、出発
9:40八代北部地域医療センター着、DMAT病院支援指揮所の山下リーダーほか統括チームより説明いただき、状況把握と業務内容を確認。DMAT撤収後の JMAT引継ぎについて情報共有を図る。外来かかりつけは常勤医師が対応し、災害関連はDMATが対応していた。専門職種に分かれ、DMATとともに支援活動を行った。ロジ※1は外来受付業務。紙カルテは無く、災害診療録を紙カルテ代わりに使用し、処方も手書き処方箋を作成していた。記載漏れや不備が目立ち、院外薬局の疑義照会負担軽減のため、薬剤師の専門性を生かし処方チェックを行った。外来対応は20名程度(祝日のため少なめ)。
15:30JMAT八代地域調整本部(八代保健所に移動)で全体ミーティング参加
17:30活動終了
8月12日
8:20八代北部地域医療センター着
8:30支援DMAT全体ミーティング。DMAT、JMAT合同で各部署の活動に就く
14:20自見はなこ議員が視察に来られる
16:30DMAT/JMAT全体ミーティング
8月13日
8:00八代北部地域医療センター着
8:30DMAT/JMAT全体ミーティング
各専門職種に分かれ活動開始
13:00岡山2次隊到着し、引き継ぎ開始
15:00撤収
17:47熊本駅発(みずほ608号 20:04岡山駅着)
20:10岡山県医師会にて活動終了報告

※1 ロジ: DMATのロジスティックとは、災害派遣医療チームの活動を支える通信、移動手段、医薬品、生活手段などの確保と調整を担う業務やチームのことです。

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