| 参加人数 | 23人 |
|---|---|
| 委員会 | 災害対策特別委員会 |
| 開催日時 | 令和8年2月4日(水)19:30~21:10 |
| 場所 | Web研修会 |
玉島支部災害研修会を令和8年2月4日に開催しましたので報告させていただきます。
研修会講師は、行政と災害対策特別委員会の方々にお願いしました。
行政は、倉敷市防災危機管理室危機管理課・地域防災推進課と浅口市企画財政部くらし安全課の方々にお願いしました。
行政の方々には玉島エリアと倉敷市全般的なエリアでの災害について講演していただきました。また、災害対策特別委員会の先生方には「保険医療と災害医療の違い」「災害時の医薬品・OTCの流れ」「災害支援薬剤師と災害薬事コーディネーターについて」の3項目の講演をしていただきました。
近年、地震や台風大雨などによる自然災害が全国各地で頻発しており、これまで災害に縁のなかった地域においても甚大な被害が発生しております。日頃の準備が重要となっていることを実感し今回の研修会を企画しました。
研修会では行政の方々から過去の災害時の事例や玉島近辺での災害時の被害想定について学びました。特に今後予想される南海トラフの発災時には大きな災害が想定され発災後に情報を集積するには時間がかかるので予め災害を予想し、すでに放送準備されているアラートのことには驚きました。また、南海トラフの際は全国規模での災害が想定され、特に地震プレートから近い四国や紀伊半島など大規模災害が起こり得るエリアに自衛隊など国の救済戦力が注がれるであろうことが想定されるので自分達の在住エリアにいち早く国の援助が潤沢に来ない可能性があることも学びました。
自分達が暮らしているエリアについても知らないことが多々あり、医療業界のみならず今後も行政の方々など自分達の専門外分野の方々と協力し合う大切を学びました。
研修会後半では、災害対策特別委員会の先生3名から講義をしていただきました。災害時に薬剤師ができる事柄について漠然としていたが、講義をそれぞれの分野に分けて説明していただいたことにより、自分達の職能を活かすためにできることを理解できました。
研修終了後、参加者からも、「日頃の備えについて考え直した」という言葉をいただきました。
本研修が参加者の災害に対する意識づけに少しでもなってくれたらうれしく思います。
薬剤師は災害時に医薬品の供給や避難所での服薬支援など地域医療の最前線での活躍が期待されています。
今後も災害に対する研修を行い支部BCPの作成につなげ、地域の災害医療に貢献できればと思います。