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vol.280 2026年3月号

「変化」は未来の「進化」につながる第一歩

参議院議員・薬剤師 本田 顕子

「本田あきこオレンジ日記 」2月

本稿をご覧いただく頃には厳寒が和らぎ、巷では4月からの2026年度に向けた動きが活発になり、多くの「新しい」に出会うことへの期待と戸惑いが交錯する時期ではないでしょうか。

入学・進学、就職・転職などを機に従来とは違った環境の下で新しい生活が始まりますし、日常を取り巻く諸制度の変更・改正に伴った対応が求められます。そして、政治情勢については2月の「政権選択選挙」の結果、自由民主党は316議席を獲得し、与党としては過半数233を大きく上回る352議席を得ました。

高市内閣では「責任ある積極財政」に基づく「強い経済」の構築に向けて、未来を切り拓く政策転換を掲げています。衆議院選挙期間中、党の政権公約や政策パンフレットを多くの方に配布し、その内容を丁寧に伝えました。経済の成長と社会保障の充実を持続可能なものとし、災害にも強い安心して暮らせる社会づくりを進め、豊かで健康な国民生活を形づくる上で、「進化」のための「変化」に絶えず向き合い「従前のまま」に留まらないことが大切であると衆院選を通じて再確認しました。

国家資格者としての薬剤師の役割や地域における薬局機能についても然り。

令和7年度補正予算や令和8年度報酬改定などで昨今の物価高騰および賃上げ対応を継続的かつ確実に行った上で、「患者のための薬局ビジョン」を踏まえ、公的保険制度の下で薬局が地域の医薬品供給拠点として末永く地域医療を支えていくための「変化」を今回の調剤報酬改定では求めていると捉えることができます。

医薬分業が普及・定着の域に達した中で今後は確固たる面分業を推進すること、約9割に達したジェネリック医薬品の供給不足・偏在等の難局を乗り越えて確実な医薬品供給の中心的役割を果たすこと等々、何れもこれまで辿ってきた歴史の中で、薬剤師の皆様が力を尽くし歩んできた道のりです。

これまで積み重ねてきた成果を未来へとつなげる。

まもなく行われる薬剤師国家試験を控えた薬学生のために、学んだことを生かせる社会、薬剤師が今以上に必要とされる社会づくりのための政策を進め、変わりゆく時代の中で薬剤師の地位と国民からの信頼を確固たるものにしていくには、その時々の時代と国民ニーズに順応していくことも大切と思っています。

神谷政幸先生、このたびの衆議院選挙で復帰を果たされた とかしきなおみ先生、そして初陣の選挙で当選された藤田洋司先生と共に頑張ってまいります。

1月31日 京都2区 総決起大会

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