審議事項第1号(案)から第14号(案)は岡山県薬剤師会HP(薬剤師会の記録)へ掲載しておりますのでご確認ください。議事内容につきましては各支部からご出席の方にご確認いただきますようお願いいたします。
| 1.日時 | 令和8年3月15日 (日) 午後1時30分 |
| 2.場所 | 岡山市北区表町1丁目3-50 岡山県薬業会館4F会議室 |
| 3.順序 | (1)開会 (2)会長挨拶 (3)来賓挨拶 (4)議長選出 (5)議長着席 (6)定足数報告 (7)議事録署名人指名 (8)議事 1)審議事項 2)その他 (9)その他 (10)閉会 |
1)審議事項
第1号 令和8年度事業計画(案)
第2号 令和8年度会費の徴収方法(案)
第3号 令和8年度保険薬局会費の徴収方法及び取扱い(案)
第4号 令和8年度保険薬局特別会費の徴収方法(案)
第5号 令和8年度一時借入金(案)
第6号 令和8年度法人会計予算書(案)
第7号 令和8年度公益事業会計公衆衛生向上普及事業会計予算書(案)
第8号 〃 薬剤師職能向上事業会計予算書(案)
第9号 〃 保険薬局等支援事業会計予算書(案)
第10号 〃 学校薬剤師支援事業会計予算書(案)
第11号 〃 病院薬剤師支援事業会計予算書(案)
第12号 〃 無料職業紹介事業会計予算書(案)
第13号 令和8年度収益事業会計薬剤師派遣事業会計予算書(案)
第14号 令和8年度理事及び監事の報酬等の額について
2)その他
開会 午後1時30分
古江理事
定刻になりましたので、第31回一般社団法人岡山県薬剤師会臨時社員総会を開会いたします。
開会にあたり、伊達会長よりご挨拶申し上げます。
会長挨拶
伊達会長

第31回臨時社員総会の開会にあたり、一言ご挨拶を申し上げます。
代議員の皆様方におかれましては、本日はお休みのところご参加をいただきまして本当にありがとうございます。
また、ご来賓としてご臨席を賜りました岡山県保健医療部医療安全課 中尾課長様、ありがとうございます。
我々役員は、昨年6月の改選で選出され、もう1年任期がございます。
代議員の皆様方におかれましては、今回から新しく代議員になられた方もいらっしゃいます。当会の最高意思決定機関でありますこの社員総会に初めてご参加をされました。後ほど予算とか事業計画をご報告させていただきますが、ご質問のある方はぜひ発言いただければ大変ありがたいと思っております。
さて、令和8年度は調剤報酬改定の年であります。岡山県薬剤師会としても、4月5日に保険薬局セミナーで周知をさせていただく予定にしております。
今回の改定は、賃上げと物価対策への対応が最優先事項としつつ、従来の「対物から対人へ」という流れの中で1歩進み、患者様へのアウトカムがすごく重要視される改定になっております。都市部においては調剤基本料の見直しが見込まれますが、今後、これらの情報を収集しつつ検証していきたいと思っています。
今後は、単なる調剤業務の報酬ではなくて、入退院時の情報の連携や在宅医療における多職種との連携、そして高度な薬学的管理といった「目に見える実績」が評価される時代となってまいりました。我々岡山県薬剤師会も個々の薬局が地域でどのような役割を果たすことができるのか、明確なビジョンを持ち、今後会議の運営を進めてまいりたいと思っております。
また、厚生労働省事業として取り組みました「地域医薬品提供体制構築推進事業」では、岡山県薬剤師会も昨年の10月より5か月かけて取り組みをさせていただきました。皆様のご協力、本当にありがとうございました。
事業成果といたしましては、医薬品情報共有システムの導入において、当初は全体で31パーセントほどの導入だったのですが、この事業を展開することにより、最終的には県内で統一システムを導入する薬局様が71パーセントになり、40パーセント上昇することができました。システムの導入にあたりましては、各支部での説明会の実施、そしてその前に支部長様にお話をし、支部の役員の皆様にお話をしながら進めていったことが良かったのではないかと思っております。
今後も100パーセントを目指して、地域で在庫情報を共有し、患者様に必要な薬を必要な時に安心して届けていただくために、導入・稼働に向けて取り組みますので、今後ともご協力をよろしくお願いいたします。
また、成果の2つ目として、岡山県薬剤師会のホームページを改修することにより、保険薬局の機能等の検索が簡単にできるようになりました。県民や医療・介護職種の人が検索しやすくなったことにより、昨年同時期より2.6倍の閲覧数となりました。
その他、若年層を含む市販薬の過剰摂取への対策が打ち出され、濫用医薬品への重点的な対応が求められるということや、緊急避妊薬のOTC販売に対する対応など、薬剤師としての職能が幅広く、内容的にも多岐にわたってまいりました。薬剤師会としては、いち早く情報を伝達し、必要な研修会や資材の提供など、会員の皆様方の業務のお役に立つよう、今後とも会員の皆様のメリットが感じられるような事業を展開してまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、本日の会議は、来年度の事業計画と予算を審議する重要な会議になっております。十分ご審議いただきますようお願い申し上げて、ご挨拶とさせていただきます。
本日はありがとうございます。
古江理事
ありがとうございました。
続きまして、ご来賓の岡山県保健医療部医薬安全課 中尾課長様よりご挨拶をいただきます。
来賓挨拶
岡山県医薬安全課 中尾課長

ご紹介いただきました岡山県医薬安全課長 中尾でございます。
皆様方におかれましては、日頃から県政の推進、特に県民の保健医療・福祉の向上、薬事行政の推進にご協力をいただきまして、誠にありがとうございます。
加えまして、休日を含めました医薬品の安定供給への対応でありますとか、災害時の備えから学校薬剤師としてのご活動など、日頃から大変お世話になっております。
先ほど伊達会長のご挨拶にもございましたけれども、これから報酬改定でありますとか薬価改定、それからOTC類似薬の制度の見直しなど、現場は変革期にあろうかと思います。引き続き、県といたしましても連携して取り組んでまいりたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
そのような中、先月から要指導医薬品としての緊急避妊薬の販売が開始されております。開始にあたりましては、研修の受講でありますとか販売体制の確立などにご準備をされまして、県内約300件弱の店舗での販売が可能となっている状況と聞いております。緊急避妊薬の市販が女性の健康と権利を守るという大きな第1歩でありまして、この重要な役割を担う薬剤師への社会からの期待は一層高まっているものと考えております。
また、薬機法改正につきましては昨年5月に交付されており、段階的に施行されておりますが、社会問題となっております一般用医薬品の過剰服薬、いわゆるオーバードーズに関しましては、指定濫用防止医薬品の販売等の情報提供にかかる規定が5月から施行されることとなっております。手順書の整備など、施行に向けた準備をどうぞよろしくお願いいたします。
そして県では、国の経済対策に呼応いたしまして、医療機関の経営を支援するため、3つの事業を実施することとしております。
先月、先に実施させていただきました物価上昇支援金に続きまして、2つ目の支援事業として、光熱費等の上昇に対する物価高騰対策支援金の案内を近々お届けする予定としておりますので、手続きの方、どうぞよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、岡山県薬剤師会の今後ますますのご発展と、本日ご出席の皆様方のますますのご健勝を祈念いたしまして、簡単ではございますが、ご挨拶とさせていただきます。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
古江理事
中尾課長様、ありがとうございました。
議長選出
古江理事
それでは、議事に入ります前に、議長及び副議長についてお諮りいたします。
定款第16条で「社員総会の議長は、当該社員総会において社員の中から選出する」となっております。
その方法として、これまで通り、現在の代議員の任期中に行われる社員総会での議長及び副議長を選出していただくということで、まず、議長を決めていただき、副議長は議長に選出された方に指名していただく、ということではいかがでしょうか。
ご承認をいただける方は、挙手をお願いいたします。
全員挙手
はい、ありがとうございます。全員ご異議がないということですので、そのようにさせていただきます。
それでは、どなたか議長に立候補していただけますか。
岩野代議員 挙手
はい。岩野代議員、ありがとうございます。他にどなたかいらっしゃいませんか。
挙手なし
それでは、立候補が岩野代議員お1人でしたので、岩野先生に議長をお願いするということでよろしいでしょうか。
承認をいただける方は挙手をお願いいたします。
全員挙手
ありがとうございます。挙手全員と認められますので、岩野代議員に議長をお願いいたします。
岩野代議員、恐れ入りますが、副議長を指名していただけますか。
岩野代議員
津山支部の武部代議員に副議長を指名させていただきます。
古江理事
武部代議員、お引き受けいただけますか。
武部代議員
はい。
古江理事
ありがとうございます。
それでは、岩野代議員、武部代議員、よろしくお願いいたします。
議長着席

岩野議長
岡山支部の岩野です。よろしくお願いいたします。
武部副議長
津山支部の武部です。よろしくお願いいたします。
定足数報告
岩野議長
それでは開始させていただきます。
まず、事務局から本会の定足数の報告をお願いいたします。
肥塚事務局長
社員総会の決議は、定款第18条で「総社員の議決権の3分の2以上を有する社員が出席し」、行うこととされております。
本日、会場への出席者は41名、また委任状の提出者は9名、合わせて50名となっておりますので、本総会の各審議事項を審議するために必要な定則数は満たしております。
岩野議長
はい、ありがとうございました。
以上により、本総会の各審議事項を審議するために必要な定足数を満たしていることを報告いたします。
議事録署名人指名
岩野議長
続いて、議事録署名人の指名を行います。 岡山支部の塩田代議員、真庭支部の村上代議員、よろしくお願いいたします。
議事
岩野議長
それでは、議事に入ります。
第1号の「令和8年度事業計画(案)」を、高木副会長よろしくお願いいたします。
高木副会長
高木の方からご説明させていただきます。着座にて失礼いたします。
お手元の第31回臨時社員総会議案3ページ目、(1)審議事項 審議事項第1号 令和8年度事業計画(案) 基本方針をご覧ください。
こちらの方、昨今の情勢を鑑みまして、文言をかなり変更させていただいておりますので読み上げさせていただきます。
基本方針。一般社団法人岡山県薬剤師会は、保健、医療、介護、福祉等の各分野において、県民からのより一層の信頼を得るべく諸施策を講じ、会務の執行にあたってまいります。
国民共通の「できる限り住み慣れた地域で、これまでの日常生活に近い環境で暮らし続けたい」という願いを実現するために地域包括ケアの構築が進んでいます。しかしながら、急激な過疎化の進展や医療資源の減少など医療を取り巻く構造的変化が起こっています。このように環境が変化する中で、特に薬局は、医薬品供給不足問題や夜間・休日対応に関連した医薬品の提供が求められており、その提供体制を地域包括ケアにおける「地域」の観点で再点検・再構築することが重要となります。このことは、地域において限られた薬局資源を有効かつ適切に活用したうえで地域生活者に必要な薬剤師サービスを継続的に提供していくことであり、そのために必要とされる「地域での医薬品提供体制整備」を全県下で進めてまいります。その体制整備によって、地域包括ケアシステムの中での薬局の担う役割を果たすことができ、さらに今後の課題であるとされる地域フォーミュラリの構築にも繋がると考えられます。そこでは、地域における薬局間連携を担う支部の役割が重要となり、薬剤師会活動の基本単位である支部が、このような課題に対して活発に活動をおこなうことが必要になります。また、地域での支部活動の重要性は調剤報酬にも組み込まれており、支部の持続可能な体制を維持しなければなりません。
このような状況の中、「患者のための薬局ビジョン」や薬機法にも示されているように、薬局には「健康サポート機能」・「高度薬学管理機能」・「服薬情報の一元的・継続的把握とそれに基づく薬学的管理・指導」・「24時間対応・在宅対応」・「医療機関等との連携」などが強く求められています。このような薬局機能の推進に取り組むには、「かかりつけ薬局」として県民から選ばれる薬局になることが重要です。また、それらの積み重ねによって認定される「地域連携薬局」、「専門医療機関連携薬局」や「健康サポート薬局」の申請支援の実施も進めてまいります。同時に「かかりつけ薬局」に必要な認定・専門薬剤師の取得やICTを活用した医療DXの推進についても周知するとともに支援します。
そして「第9次岡山県保健医療計画」の実施に向けて継続して行政とも協力しながら県民の健康づくりを積極的に支援するとともに新興感染症や災害時対策への取り組みや情報発信も継続的におこないます。
また、薬学生の実務実習の受け皿となる保険薬局の更なる基盤強化を大学と連携を図りながら実施するとともに、岡山県病院薬剤師会とは実務実習のみならず新人薬剤師の育成や薬剤師職能の充実化に関して協同して取り組んでまいります。
これらの施策を継続的に遂行するにあたっては、役員のみならず、会員が責務を履行することが最重要であり、これにより地域生活者に対して薬剤師の存在が地域において必要不可欠であるという認識が定着するものと考えています。そのためにも更なる会員の増強が必要であり、会員には本会活動の必要性をより身近に享受できる環境を整備します。
以上の基本方針のもとに、会員である薬剤師が地域生活者から選ばれるために以下の重点項目に積極的に取り組んでまいります。
以上が基本方針となります。
重点項目につきましては、変更点のみご説明させていただきます。
基本方針に合わせて文言を少し変更しておりますが、説明する全てにおいて新たに追加されているものは特にありません。表現を変えたりしているという認識で大丈夫と思っております。
2(本部) 持続可能な支部運営のためのあり方を検討する。
4(本部) 薬学生の実務実習に主体的に携わる指導薬剤師の養成研修の充実をはかる。
5(本部) 在宅医療へ積極的に参画するため薬剤師の資質向上を図る。
5(支部) 市町村の介護保険事業計画などの情報を収集して在宅での薬学管理対応や夜間・休日対応等を地域の薬局が協力し協議・連携して取り組む。
6(本部) 地域包括ケアシステムを構築する上での一員として、「治し、支える」医療活動を地域で完結するために薬局の役割を果たすための支部活動を積極的に支援する。
6(支部) 地域包括ケアシステムを念頭に置いた健康づくり拠点として薬局が地域生活者の相談の受け皿となるように支援する。
7(本部) 新興感染症に代表される感染症、災害時の対策や薬物乱用問題の解決に取り組み、地域貢献や公衆衛生の向上に資する。
5ページ、実施計画につきましても、重点項目に合わせて文言を整理させていただいております。
3 持続可能な支部運営のためのあり方を検討する。
5(2) オンライン資格確認システムや電子処方箋管理サービス等のICTを活用し、医療機関と情報を共有することで、医療連携をはかる。
8(3) 在宅医療に係わる薬剤師の職能の理解を深めるため、地域生活者・多職種への啓発活動を行う。
10(2) 夜間・休日対応、開局時間外対応など、地域の薬局が連携できる体制を構築する。
11(3) 岡山県との災害時における医療救護活動・公衆衛生活動に関する協定に基づき、情報の共有をはかり災害時における薬剤師の職能を発揮するための諸施策を講じる。
11(4) 医療的ケア児から高齢者まで在宅療養者への薬物療法を中心とした対応の充実をはかる。
11(6) がん、糖尿病、腎臓病、心臓病、脳卒中、結核、認知症等における地域連携体制に協力する。
11(7) 地域生活者に特定の機能を有する薬局(地域連携薬局、専門医療機関連携薬局、健康サポート薬局)の認定制度等の周知をはかり、自身に適した薬局を選べるように支援する。
15 薬事情報センターのあり方を検討する。
17(6) 会報誌の内容の充実化および閲覧数を向上させる工夫をおこなう。
以上が前年度からの変更点となります。時間の都合上省略させていただきますが、残りのところはお目通しいただいた上で確認していただければということで、よろしくお願いいたします。
事業計画のご説明については以上とさせていただきます。
岩野議長
はい、ありがとうございました。
質疑は支部質問の後に一括して行わせていただきます。
続きまして、第2号 令和8年度会費の徴収方法(案)から、第13号 令和8年度収益事業会計 薬剤師派遣事業会計予算書(案)が予算関連事項となっておりますので、一括してご説明いただくこととします。
それでは本江常務理事、よろしくお願いいたします。
本江常務理事
会計担当の本江です。着座にてご説明させていただきます。
P8 審議事項第2号 令和8年度会費の徴収方法(案)

会費金額については例年どおりです。
項目4については、薬学部・薬科大学を卒業後、薬剤師国家試験に合格し、薬剤師免許を取得した者のうち、B会員に限り、当年度の会費を無料とするキャンペーンを日薬も含めて全国的に行っているため追加。但し、2年目からは通常の会費を納入していただくこととなっております。
P9 審議事項第3号 令和8年度保険薬局会費の徴収方法及び取扱い(案)
拡散会費については、令和7年度末に笠岡支部設置病院が支部での運営を終了したため、8年度は井原支部のみとなります。単価については、引き続き7円で積算しています。
P10 審議事項第4号 令和8年度保険薬局特別会費の徴収方法 (案)
例年どおり20万円としています。
P11 審議事項第5号 令和8年度一時借入金 (案)
例年どおり3,000万円以内としています。
別紙一覧P1-1 審議事項第6号 令和8年度法人会計収入支出予算書(案)
(収入)
| 受取会費 | 会員減少の傾向はありますが、執行部としても会員増強に向けて取り組んでおりますので、予測としては、前年度見込と同額としています。 |
| 雑収益 | 改定に係る書籍代等の受入増額・非会員のリスト公開に係る費用の増額見込がありプラスとしています。 |
(支出)
| 通信運搬費 | 案内文等、郵送からメールやWEBに変更したため、通信費を減額しています。 |
| 什器備品費 | 7年度はサーバーを購入しましたが、8年度は東備支部パソコンのみで減額となっています。 |
| 修繕費 | 7年度は検査センター修復費用を支払っていましたが、8年度は予算なしとなっています。 |
| 雑費 | 改定の関係で斡旋図書等の支払いが増額となっています。 |
| 広告宣伝費 | WEB会報制作で175万円、岡山市薬剤師会ホームページの製作を行うことになりこちらが33万円計上となっています。 |
別紙一覧P2 審議事項第7号 令和8年度公益事業会計 公衆衛生向上普及事業収入支出予算書(案)
(収入)
| 受取協賛金 | 岡山支部薬物乱用防止キャンペーンの一部廃止により本部の薬と健康の週間協賛金のみとなります。 |
(支出)
| 賃借料 | 小規模での「薬立つフォーラム」再開により会場費とイベントに係るレンタル代を増額しています。 |
| 広告宣伝費 | 岡山支部がイオンで開催していた薬物乱用防止キャンペーンを取りやめたため、160万円減額となっています。 |
別紙一覧P3 審議事項第8号 令和8年度公益事業会計 薬剤師職能向上事業収入支出予算書(案)
(収入)
| 地方補助金 | 例年通り、災害薬事コーディネーター育成事業で65万円が入っています。 |
(支出)
| 通信運搬費 | 研修会の案内通信代が増額となっています。 |
| 交際費 | 岡山支部のオープンフォーラム懇親会が就実大学から別会場に変更となり増額となっています。 |
| 什器備品費 | 倉敷支部がパソコンを購入、笠岡支部がプロジェクターを購入となっています。 |
別紙一覧P4 審議事項第9号 令和8年度公益事業会計 保険薬局等支援事業収入支出予算書(案)
(収入)
| 地方補助金 | 県薬本部として4つ、岡山支部で2つ、吉備支部で1つの事業費を受け入れしています。また、最終決定ではないため予算計上していませんが、厚労省事業が継続してあった場合は、その金額が増額される見込みとなっています。 |
| 雑収入 | お薬手帳の売上げ、健康サポート研修の受講料等が含まれます。 |
(支出)
| 通信運搬費 | 笠岡支部FAX撤退のため減額となっています。 |
| 印刷製本費 | 吉備支部のお薬手帳印刷が削除となったため昨年より10万円減額となっています。 |
| 雑費 | 医薬品情報共有システムの初期費用の県薬負担、残り250件分の費用を計上しています。令和7年度は583件入っていただき、単価1,500円でしたが、今年度は2,500円となっています。 |
| 研修費 | 薬局実習の指導薬剤師申請料を今までは補助していましたが削減し、今後は自身で申請をしていただくこととしました。 |
| 積立金繰入 | 総社市からの補助金の残金を受入するため積立金を設定しています。今までは吉備支部として管理されていましたが、税理士の指示により県薬本体に組み入れをしています。 |
別紙一覧P5 審議事項第10号 令和8年度公益事業会計 学校薬剤師支援事業収入支出予算書(案)
(支出)
継続協議をしていますので会議費2回分計上しています。
別紙一覧P6 審議事項第11号 令和8年度公益事業会計 病院薬剤師支援事業収入支出予算書(案)
(支出)
意見交換会2回分、研修会の費用、助成金費用を計上しています。
別紙一覧P7 審議事項第12号 令和8年度公益事業会計 無料職業紹介事業収入支出予算書(案)
例年どおりです。
別紙一覧P8 審議事項第13号 令和8年度収益事業会計 薬剤師派遣事業収入支出予算書(案)
(収入)
| 委託収益 | 医師会からの委託料が増額となっています。 |
(支出)
| 会議費 | 休日夜間診療所の移転に伴う増額です。移転に伴い備品等の経費が発生する可能性がありますので、その時点で確認して増額させていただきたいと思います。 |
以上です。
岩野議長
ありがとうございました。
続きまして、第14号、令和8年度理事及び監事の報酬等の額について、本江常務理事よろしくお願いします。
本江常務理事
P12審議事項第14号 令和8年度の理事及び監事の報酬等の額について (案)
現状の理事の人数で算出をさせていただいております。金額については規定の通りとなっております。
例年通り、法人会計や保険薬局事業会計で案分する予定となっております。
以上です。
岩野議長
ありがとうございました。
それでは、あらかじめ提出されている質問について、提案者からご説明をいただき、執行部から回答をいただきいと思います。
岡山支部の赤松陽介代議員、お願いします。
赤松代議員
1.会員増強と県薬の魅力アップ発信について

コロナ禍においては世間一般的にはオンライン会議、リモートワークが主流となったものの、感染拡大の収束と社会経済活動の再開を受け、会議形態は対面開催へと原点回帰しつつあります。薬剤師会においても会議、研修会はオンライン参加も可能になりメリットはありますが、会員同士が直接顔を合わせる機会が希薄になっているデメリットも発生しています。また、薬剤師会から会員への案内はメールが主流になってきており、一部で「可視化」できない状態になることで結果として薬剤師会の魅力が会員に伝わらず会員数の減少の原因の一つになっていると思われます。世間のペーパーレス化、DX化の流れは止められませんが、会員同士で顔の見える機会を増やすことを通じて会員増強や薬剤師会の魅力を会員に知ってもらう観点から原点回帰も含め、以下について要望します。
1-1 会員への通知方法について
現在、会員向けの様々な案内が主にメールで配信されていますが、重要な情報を見落としてしまう会員が一定数いるのではないかと懸念しております。
特に業務の合間でメール確認が十分にできない場合、緊急性や重要性の高い案内が確実に伝わっていない現状があります。また、会報も昨年5月より完全web化されております。コスト削減も十分理解できますが、会の活動が一部の会員に「可視化」できずに会としての魅力が会員に伝わらないことで、結果として会員数減少の要因の一つになっているようでは本末転倒です。
一方、岡山支部では、有志で釣りクラブ、ゴルフコンペ、マラソン大会参加などレクレーションを通じて会員同士の交流のイベントを他支部も巻き込んで活動し、それぞれ回を重ねております。このような会員同士の顔の見える関係を築くことは会としての魅力を伝える手段の一つとして重要と考えます。
そこで、重要度の高い連絡事項のみならず、対面での研修会の案内やレクレーションなどの趣味を通じたイベントなど、会員同士の顔の見える関係の構築に関わるような案内においては、補完的な手段としてFAXによる通知を一部復活させることを要望します。メールは開かない限り目にすることはできませんが、FAXであれば薬局内にいる誰もが目に触れる機会ができます。当該のイベントに参加はしなくても、FAXでの通知を見ることで活動が活発に行われていることが会員に伝わるということは意義があると考えます。執行部の考えをお聞かせください。また、FAX送信の際のコストについてもお示しください。
岩野議長
執行部からご回答お願いします。
森山常務理事
ご質問ありがとうございます。これに関しては、IT担当の森山から返答させていただきます。
現在、県薬剤師会からのメール配信は、配信内容によって薬局メールアドレスに届く薬局メール、個人メールアドレスに届く会員メールの2通りの配信が行われています。いずれの配信方法にしましても、おっしゃられる通り、メールの開封率が低く、情報が会員に伝わりにくい状況になっているということは県薬剤師会でも把握しております。
FAX送信は、確かに紙媒体として出力されて目につきやすいものだと思います。ただコストの件で、1送信あたり7円の費用がかかること、あと色々な意見をお伺いしている中で、やはりFAXであっても重要そうでないものは結局その場で捨ててしまっているという意見もあること、また、昨今の業務のペーパーレス化・DX化の推進などの観点を鑑みて、県薬剤師会としては、全面的にFAX回帰という流れは、費用対効果の議論を考えても今は想定していません。
ただ、重要度の高い通知は、予算を確保した上で、郵送あるいはFAX送信の方法を取っています。ご質問にあるような顔の見える関係性構築のための通知も、できるだけ多くの会員の目に留まり、参加者が増え、それが薬剤師会の魅力となることが重要であることは認識しております。このような場合のFAX送信につきましては、発信する委員会等において予算立てをしていただき、その予算を用いてFAX送信していただくようお願いしております。
その上で、メールに代わるより効果的な情報通知手段に関しては、県薬剤師会としてもこの先しっかり考えていく必要があると考えています。長期的な視点では、例えば公式LINEの開設、県薬のスマホアプリの開発など、そういうことによってスマホで手軽に情報にアクセスできる環境を整えていく必要はあると考えています。
ただ、これにはやはり時間も費用もかかることですので、短期的な視点では、会員がメールをもれなくチェックできる体制を構築していく必要もあると考えています。このためには、管理薬剤師だけが会員となるのではなく、勤務している薬剤師個人で薬剤師会員となってもらって、個人のメールアドレス、薬局メールと同じアドレスではなく個人が確実に受け取れるメールを登録してもらって、そこに会員メールが届く環境を構築してもらう。これは会員増強ワーキングの方でも考えていることです。
さらには、重要度に応じてメールを取捨選択して、個人が重要なメールをチェックしやすくなるような、そのようなAIツールも昨今活用できる状況になっています。こちらの方は、IT委員会を中心に、メールを取捨選択するようなシステムを紹介していくような方法も考えています。
また、メールは業務遂行のために必ず目を通していかなきゃいけないもの、軽んじてはいけないものであるという啓蒙活動的なことも、この先、県薬剤師会全体でしていかなければという風にも考えております。
以上のような施策を進めていく考えであります。
岩野議長
ありがとうございました。
赤松代議員、よろしいでしょうか。
赤松代議員
はい、ありがとうございます。
それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。
1-2 会食を伴う委員会開催について
現在、委員会の会議はオンラインや会議室での開催に限定されていますが、以前のように会食を伴う形式を一部で復活させることについて、執行部の考えをお聞かせください。
会食の場では、オンラインや会議室とは異なる率直な意見交換が生まれ、委員会活動の質の向上や相互理解の深化につながる面もあったと感じております。
もちろん、費用面への配慮等は必要ですが、参加は任意にするなど一定の条件を設けた上での復活を要望します。
岩野議長
執行部より回答よろしくお願いします。
成廣副会長
この質問については、成廣の方から回答させていただきます。
一般社団法人としての会計の透明性や社会的責任を鑑みますと、飲食店で会食を伴う形式での委員会開催は現在認めておりません。
つきましては、今後の運用として、委員会はオンラインまたは会議室での対面会議ということで、厳格に今まで通り行わせていただきます。
なお、懇親会についてですけれども、これについては、開催について現在も否定はしておりません。
今後も、会議と懇親をきちんと切り分けていただいて、目的別に伴った使い分けをいたしてまいります。
岩野議長
ありがとうございました。赤松代議員、よろしいでしょうか。
赤松代議員
はい、ありがとうございます。
それでは、次の質問に移らせていただきます。
1-3 研修会のあり方について
研修認定薬剤師の要件の見直しについて要望します。現在、PECSの単位取得はeラーニングのみでも取得可能となっていますが、対面での研修会参加の一定の単位数を必須要件として盛り込むことについて、執行部の考えをお聞かせください。リアル開催の研修会では、講師との直接的な質疑応答できるだけではなく、会員同士がお互いに顔を合わせる機会の一つになり、意見交換を通じて理解が深くなったり、普段の困りごとの相談をするなどオンライン研修では得られないメリットや意義があると考えます。
オンライン研修の利便性は理解できる一方、対面研修の価値も踏まえ、両者の適切なバランスを要件として検討する余地があるのではないでしょうか。eラーニングのみでもPECSの単位取得が可能になっている現状が薬剤師会員減少の原因の一つとなっているという声も聞きます。研修認定薬剤師のPECS単位のうち、薬剤師会主催の対面での研修会参加によるPECSの一定の単位数を必須条件に設けるなど、日薬代議員会を通じて日本薬剤師研修センターに提案していただくことを要望します。
また、今年度に開催された県薬主催の研修会について、リアル開催、オンライン開催、ハイブリッド開催の開催状況と参加人数についてお示しください。さらに開催コストについても確認させてください。仮にリアル開催で100名規模の参加者の研修会を開催する場合、オンライン開催と比較してコストはどの程度の違いがあるでしょうか?会場にもよりますが一例としてお示しください。
岩野議長
ありがとうございます。執行部から回答お願いします。
高木副会長
こちらの質問に関しましては、高木の方からご回答させていただきます。
まず1つ目の、対面での研修会参加の一定の単位数を研修認定薬剤師の必須条件として盛り込むことについての質問ですけれども、代議員のおっしゃられる集合型研修会のメリットについてはよく理解できますが、それはあくまでも副次的なメリットであると考えます。
意見交換を通じてより理解が深くなる研修会を開催ということであれば、グループワークなどの参加型の研修を必須条件にするという方法も考えられるのではないでしょうか。
いずれにしましても、研修認定薬剤師の研修会のあり方については、日薬代議員会等でも各ブロックから意見、要望が上がっていますので、それらの意見や今回の赤松代議員のご意見、ご要望等も踏まえ、岡山県薬剤師会としてどのような要望を出していけるか検討させていただければと考えております。
2つ目の、今年度開催された県薬主催の研修会についての質問について回答させていただきます。
集合開催、ウェブ開催、ハイブリッド開催の各個別の開催状況と参加人数については、本日配布させていただいております資料をご確認ください。
集合開催の研修会が18回で、参加人数が合計で688人、会員交流会のグランピングを除くウェブ開催の研修会が15回で、参加人数は合計3446人、ハイブリッド開催は2回で、会場参加は合計32人、ウェブ参加が合計238人となっております。
さらに質問のありました100人規模の研修会を集合研修で開催した場合とオンライン開催で開催した場合のコストの差ということですけれども、オンライン開催と比較して、会場費、講師旅費、運営スタッフ旅費、荷物運搬費用、印刷代等がさらに必要となってきますので、例えばですが、薬業会館4階で行った場合で約7万5000円程度、TKP岡山会議室という会場で開催した場合には18万5000円程度、岡山県薬剤師会でも時々使わせていただいているターミナルスクエアビルで開催した場合には24万円程度、オンライン開催に比べて開催費用が高くなるということになります。
以上がご質問への回答となりますが、今後も会員の皆様により良い研修会を提供できるよう、研修内容や参加のしやすさ、費用など、そういったものを総合的に判断して、開催形式、開催方法を検討してまいります。
以上、回答とさせていただきます。
岩野議長
ありがとうございました。
赤松代議員、よろしいでしょうか。
赤松代議員
はい、ありがとうございます。
それでは、次の質問に移らせていただきます。
1-4 県薬の魅力について
薬剤師会の会員であることの最大のメリットは、「個」ではなく「社会を動かす力の一部になれること」にあると考えます。一人の薬剤師としてできることには限界があります。しかし、薬剤師会という組織に参画することで、私たちの専門性や現場の声は、制度・地域医療・社会の意思決定へと直結する力になります。第29回臨時社員総会においても「薬剤師会の魅力」について質問させていただいております。薬剤師会に入会することのメリットについて、執行部からは個人個人で感じるメリットは違うという回答をいただいております。確かにその通りではありますが、会員数の減少に歯止めがかからない現状を直視し、薬剤師として薬剤師会に入会するメリットや魅力を強烈にインパクトのある方法で発信をすることを要望します。執行部の考えをお聞かせください。
岩野議長
執行部より回答お願いします。
森山常務理事
こちらにつきましても森山の方から返答させていただきます。
薬剤師会に入会するメリットや魅力については、会員増強ワーキンググループを中心に検討しているところではありますが、今回の質問に関しては、メリットの内容というよりは、その発信方法についての質問だと受け取りましたので、そのような回答とさせていただきます。
まず、ご質問にあるように、メリットや魅力をインパクトのある方法で発信することは極めて重要なことだと考えています。
より良い発信方法としては、非会員や学生も見ることのできる、例えばYouTubeの動画のようなものを作成して配信する、そういうことも検討してまいりたいと思っています。
内容としては、非会員や学生が薬剤師会入会のメリットを感じ取りやすいように、例えば、若手の会員の薬剤師に協力を仰いで、対談形式の動画などを作成・配信する、そういうことを考えています。
具体的には、学生会員や若手会員薬剤師がレポーターとして選出して、薬剤師会会長、支部長、各委員会の委員長などとの対談を定期的に配信していく、そんなイメージです。 他県薬剤師会とのキーパーソンとのウェブ対談なども面白いかと思います。
その中で、薬剤師会に入会するメリットや支部活動、委員会活動などを紹介して、非会員や学生にアピールできればと思っています。研修動画を視聴して、その感想などを会員同士で討議するような内容もあってもいいのではという風に思っています。
視聴者数を増やすために、SNS上のいわゆるインフルエンサーの方にも協力を仰ぎながら、SNSから動画を発信していくことも考えております。
また、先ほどの1-1の質問の回答内容とも関連しますが、管理薬剤師以外の勤務薬剤師の入会が増えれば、会員個人宛のメール連絡も密に行うことができ、これが1-1であった連絡不通の問題を解消する1つの糸口となるかとも考えています。
その結果、会員相互の関係性を深めるイベント等の参加者が増えて、またこれが会員増強に繋がるという形になれば良い循環が生まれてくるものと思います。今回ご質問いただいた1-1の内容、あと今回の1-4の発信方法まで、これは県薬活性化のための両輪として大事なものだと思っていますので、合わせて対策を取っていきたいなという風に考えております。
以上です。
岩野議長
はい、ありがとうございました。赤松代議員、よろしいでしょうか。
赤松代議員
はい、ありがとうございます。
岩野議長
では、関連質問がございましたらお受けします。
私が指名をいたしますので、所属支部とお名前をお聞かせいただき、質問お願いいたします。
それでは、どなたかご質問はございますでしょうか。
常國代議員

はい。岡山支部の常國の方から2か所あります。
FAXのお話のところで、森山常務理事から1つのところにFAXが7円という金額があったのですが、それは各支部で予算立て、今年度は終わったんですが、来年度は申請したら一応予算はつけてくれるという方向で読めばいいのか、それは県薬の方がまたそこで吟味して、必要か必要じゃないかを判断して予算を決められちゃうのかなという、計上すれば下りるものなのか、そこをちょっと確認したいと思いました。
岩野議長
はい、ではご回答いただきましょうか。執行部からお願いします。
加藤副会長
追加質問については、加藤の方からご返答させていただきます。
常國代議員の方からご提案ありました支部の予算化の問題ですけれども、一応、各支部の予算上限額は大体お示しをしております。
その範囲内であればある程度認めることができると思いますけれども、例えば、全部の案内をFAXにしてほしいということが本当に適切なものなのかどうかということは、その支部ごとでご判断をいただく必要がまずあると、前提として考えられると思います。
その中で、その支部の予算内であれば、支部の中での重要性があると考えられるものについては、予算化をしていただくということは可能かと考えております。
岩野議長
はい、ありがとうございます。
常國代議員
もう1点、すいません。1-4の県薬の魅力についてというところで、今、森山常務理事の方から、どちらかいうと発信方法の方でお話ししていただいたのですが、魅力という点で、岡山支部ではレクリエーション関係に非常に力を入れています。県薬として、今、別紙で見させてもらうと、グランピングを今まで2回やっていますが、その開催自体が少なくてちょっと寂しいかなと思うので、当然、その後グランピングをした後どれくらい増えたかを検証するのにもちょっと題材が少なすぎるかなという風に感じております。
当然、来年度もグランピング等はやられるとは思いますが、その他のレクリエーションの企画を教えて欲しいということと、それから今現在、岡山支部でもレクリレーション等やっていますし、津山支部さんの方でもフットサルとかのFAXを見たことがあるんですけれども、開催しようとすると非常に力がいることですし、労力を使うので、そういったところに多額の予算はいりませんが、やろうとしているところに何か後押ししてくれるような配慮というものもして欲しいかなと思うんですけども、その2点をちょっと教えてください。
高木副会長
高木の方からご回答させていただきます。
まず1つ目のグランピングについてですけれども、こちらの方は過去2回、ご指摘の通りさせていただきました。
参加された方は20数名から30名ぐらいという形で、参加してくださった方は非常に満足というか、アンケートを取ってもいい会だったと言っていただいて、来年も参加したい、また次回も参加したいということも言っていただいています。
それから、グランピングという性質上、家族で参加したりとか、相互扶助という形でさせていたただきましたが、なかなか広がらない、広がりが難しいという面もありまして、来年度につきましては実は計画はしておりません。
来年度は相互扶助委員会の方で、より良い交流会というか交流の場の提供ができないか、じっくりとこの2回やったものを検証し、どういった形で提供するのがいいのかを考えさせていただこうということで、交流会の企画は一旦休止という風にさせていただいております。
続きまして、もう1つのご質問にあった支部での交流会ですが、そちらは支部の中で色々と考えていただいた企画をしていただければ非常にありがたいのですが、釣りとかマラソンとか色々されているのは非常にありがたいですが、広くいろんな方が参加できるものというところをしっかりと考えていただきたいと思っております。一部のそういう趣味の世界の延長というような集まりというのであれば、これを会としてバックアップして費用を負担するというのが本当に正しいのかということは、他のそういうのが好きではない方から見るとどう思われるかということもありますので、じっくりと検討していただいて、企画していただければと思います。
以上です。
岩野議長
はい、ありがとうございました。常國代議員いかがですか。
常國代議員
私は趣味が釣りなのでそこまで言いませんが、魅力あるイベントを開催していただければいいなと思います。
ありがとうございました。
岩野議長
それでは、他の方で、1番の会員増強と県薬の魅力アップについてご質問、ご意見ございましたらお願いします。
新留代議員、お願いします。
新留代議員

岡山支部の新留です。
1-3の研修会のあり方について、前半部分の質問にご回答いただいたと思います。もう一度ちょっと確認したいのですが、この質問の趣旨としては、今現在、薬剤師会に入会しなくてもeラーニングだけでPECSを取ってしまうことがあるので、それも薬剤師会の会員が減っている原因の1つになっているのではないかと思っているのですが、そこで提案として、薬剤師会主催の対面での研修会をPECSの一定の単位数に条件に盛り込んだらどうかという提案なのです。
それは県薬では決められないので、日薬代議員会を通じて提案していただいたらどうかということだったのですが、まずこの点について共感いただけるのかどうかという回答が欲しかったです。
高木副会長
eラーニングのみの研修ではその認定について知識の習得という点に関して何か対面に劣っているのかというと、そこを覆すだけの意見を出せるのかということを考えると、私は難しいのではないかと思っております。
あくまで意見交換とか交流というのは、先ほど言いましたが、副次的な部分になろうかと思いますので、対面にこだわるのではなくて、グループワークとかそういった内容の方に条件を、いわゆるeラーニングでもウェブ開催でも、グループワークを必須にすると意見交換ができますので、そういったところをクリアしていかないと、対面集合形式だけを形式のみで条件にするのは難しいのではないかというところです。
新留代議員
対面というのはそうなのでしょうが、要は、薬剤師に入会しないと取れない単位というものがあればいいなという提案なのですが、どうでしょう。
高木副会長
そちらにつきましても、おっしゃってることは非常にわかりますし、それができれば理想的ではあるとは思いますが、薬剤師研修センターはあくまで外部団体です。それこそeラーニングは薬剤師会の研修じゃなくてもオッケーという、要するに研修認定団体というか、その組織であれば開催ができるということになっていますので、薬剤師会に絶対入っていないといけない、その講習を受けないといけないという制限というのは制度上難しいのではないかと考えております。
新留代議員
はい、わかりました。ありがとうございました。
岩野議長
1-1から4までについて、他にございませんでしょうか。よろしいですか。
あまり温かみのある回答ではなかったので、会長から一言いただいた方がいいのではないでしょうか。
伊達会長
やれることは精一杯やっていきたいという思いはあります。
まず、魅力的というのは、やはりそれぞれ感じ方が違うので、100人いれば100人の魅力的な会があると思っています。それは大変難しいことが1つです。私たち岡山県薬剤師会ができることは、やはり会員の皆様にきちんとした研修を準備して、情報を準備して、日薬や厚生労働省から言われたことをお伝えすることだと思っています。
そして私は会長に就任以来、支部が主役ですと言っています。ご存じの通り、医薬品提供体制などについても、やはり支部の皆さんが頼りなのです。レクリエーションとか懇親を深めると言っても、遠方からでは1年に1回会うだけです。もしくは、仲のいい人が集まる場を提供することはできても、何の場がいいかはわかりません。やはり支部の皆さんが支部活動の中で一緒に仲良くなって集まるのがまず本来の形で、その輪がどんどん広がっていく。やはり支部の皆さんの活動があって、結果があって、そんなに支部活動が活発なら県が応援させていただきますということはできます。
県でできることは精一杯やっていきますし、今私たちが皆さんに提供できることは、研修とか情報だと思っています。研修の開催についても、できれば本当に対面でやりたいのも正直なところですが、やはり予算。会員の減少が先なのか、予算が先なのかわかりませんが、やはり会員の減少が続いている中で、少ない予算でやっていくために、コロナがきっかけとはいえ、ウェブというものが定着しました。皆さんもかなり定着をして慣れてきていると思っています。
必要に応じて必要なことは、私たちは必ず会員の皆さんにしてくださいとお願いをさせていただくつもりです。集まることを否定するつもりはありません。
会員の減少については、47都道府県のうち40都道府県以上は会員が減少しています。岡山県薬剤師会の魅力の問題ではなくて、この10年、20年、私たちの業界がこういう風に進んでいます。これに歯止めをかけるためには、県だけが頑張るのではなくて、やはり皆さんに頑張っていただかないとダメだと思っています。決して皆さんのせいにするわけではないですが、県は県としてできることは精一杯させていただきますし、その都度、支部長の皆さんにもご相談をして了解をいただいて、理事会で決めたことを皆さんにご提案をさせていただきます。
ただ、今お話をしていただいた内容について、県が何もかもできるというのは難しいというのが正直なところです。
答えになっているかどうかわかりませんし、冷たい答えかもしれませんが、やはり支部の活動があっての県が基本だと私は会長に就任以来ずっとお話をしています。
支部の活動があって、もっとこんなことをしてくれということがあれば、それは喜んでお手伝いはさせていただくつもりでいますし、県が何かをするにしても、支部の皆さんの誰かにお願いをしていかないと始まらないことだと思っています。ぜひその辺はご理解というかご協力をいただいて、県のできることには限界があるという風に思っていただければと思います。
今お話を聞いていて、私がお答えできることというのは、まだちょっと抜けているかもしれませんが、岡山県としてはそういうつもりで頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
岩野議長
はい、ありがとうございました。
右肩下がりに会員数が減ってきているということで、我々も危機感を持っているはずなのですが、この1年で歯止めがかかればという感じでよろしいでしょうか。
では他に魅力アップについてご質問などありますか。
肥後代議員

岡山支部の肥後と申します。先ほどのeラーニングの件の続きにもなろうかと思いますが、以前は、併用でなければなかなか取れなかった時は積極的にというところもあるのですが、結局今どういうことになっているかというと、単位取得に関してeラーニングの方が圧倒的に、こんなことを言いたくはないですが、ずるっこができるのです。
流しっぱなしにして安易に単位が取得できるような形になっているというのがそもそも問題であって、先ほど薬剤師の質の向上というお話もあったと思いますが、やっぱり実地研修の方が明らかにずるっこができないというところがあります。もちろん寝てしまっている人もいるかとは思いますが、やはりeラーニングはそういう意味ではそれを全部にできてしまう。それが本当に薬剤師の質の向上に繋がっているかといった現実的な問題になった時に、やっぱり難しいところもあるのかなと思います。
なので、例えばですが、これはできない前提でお話をさせていただくのですが、例えば研修会を行った際に実地研修に関しては単位のウエイトを上げるとか。eラーニングに比べて圧倒的に単位が取りやすいとやっぱり魅力的に映りますし、現地に行ってちゃんと講習会を受けようという人が増えるような気がします。そういった単位取得に関する前向きな意見をどんどん薬剤師会から発信して、全国的な流れでそういった形になるように働きかけていただけると助かると思っております。
以上です。
高木副会長

貴重なご意見ありがとうございます。
質の担保という観点で、まずは岡山県薬剤師会としても、それから支部の皆さんにも、より質の高い、内容の濃い研修会を開催していただくということをまず大前提として考えていきたいと思っております。その上で、対面とオンラインというお話になろうかと思います。
私も薬剤師会の役員ですから、立場的には肥後代議員が言われているような気持ちは十分わかりますが、オンラインだからズルができる、対面だからズルができないという話であれば、テストを必須にするとかの形により、まず質の担保が先ではないか。まずそういう提案等をしていった上での次のステップになるかなということです。
形式だけでどうこう言うのは、やはりいろんな団体が認定研修を開催する資格をお持ちですから、薬剤師会だけ特別扱いというのは、訴えてもなかなか相手方に響かないのではないかと考えます。その辺りは、いろんな建設的な前向きなご意見、質を確保するというご意見をまずいただいて、そういうものを実際に行っていった上で、他のところはどうだと、うちに比べてちょっといい加減なんじゃないかとか、そういう話になれば、今おっしゃったようなことも提案していけるのかなと思います。
すぐにどうこうと言うよりは、まずは我々がどういう研修を提供して、どういう質の担保ができるかということを一緒に考えていただけたらと思います。
岩野議長
肥後代議員、いかがでしょうか。
肥後代議員
はい、大丈夫です。
岩野議長
それでは、岡山支部の質問事項2、ファルモについて、お願いします。
赤松代議員
2.ファルモについて
令和7年7月に日本薬剤師会から示された地域医薬品提供体制強化のためのアクションリストにおいて、ファルモの会員・非会員の現在の加入状況と今後の見通しについてお示しください。
岩野議長
執行部よりよろしくお願いします。
成廣副会長
質問ありがとうございます。この点については、成廣の方からご回答させていただきます。
まず、ファルモの導入については、お集まりいただいている皆様方にご協力・ご尽力をいただいて、多くの薬局が導入されたということで、まずはお礼を申し上げます。
具体的な数字の方ですが、現在、岡山県内の全823薬局のうち、予定を含めて参加薬局数が585薬局、参加率としては71パーセントということになっております。
続いて、会員・非会員の内訳ですが、823薬局のうち非会員の薬局は14薬局存在し、そのうち7薬局が参加をしておられます。非会員であっても約半数がシステム利用あるいは利用予定という状況となっております。
稼働状況の推移ですが、参加を表明している585薬局のうち、すでに稼働済みが435薬局、約74パーセントとなっております。
残りの150薬局については、NSIPSは導入済だが全稼働がまだの薬局が約半数の83薬局、NSIPS自体がまだ設定中の薬局が67薬局となっており、順次稼働に向けて準備、それから声かけをしております。
今後の見通しについてですが、さらなる参加率の向上とシステムの普及については、以下の点がポイントとなると考えています。
まず、大手チェーンの利用状況ということですけれども、大手のチェーン薬局が約94薬局ありますけれども、こちらも今、会社内で調査中となっておりまして、これらの企業の判断次第で参加数が大きく上積みされる可能性があります。
それ以外に、アンケートで未回答や不参加と書かれているところについてですが、まず不参加を表明されている薬局が76薬局あります。回答なしは68薬局あります。これらの参加を検討・保留している層が依然として多いということで、こちらにもアプローチをしていこうと考えております。
以上のことから、稼働率の引き上げについては、現在は参加であるものの未稼働である150薬局、この中にはNSIPS未導入を含んでおりますが、ここに対してスムーズなシステム導入を支援することで実稼働数を早期に585まで引き上げることが当面の目標となります。
ファルモの方から4月も説明会を予定しているということで、会員にも通知をしておりますので、総じて7割を超える薬局が参加の意思を示しておりますけれども、今後も585薬局まで進めていけるようにワーキングループで推進していくことになっております。
以上です。
岩野議長
ありがとうございました。赤松代議員、よろしいでしょうか。
赤松代議員
はい、ありがとうございます。
岩野議長
それでは会場から、今の2番の件に関してご質問ございましたらお受けします。
どなたかご質問ないでしょうか。
では3番、薬事情報センターについて、赤松代議員よろしくお願いします。
赤松代議員
3.薬事情報センターについて
令和8年の事業計画案では、実施計画15. 薬事情報センターのあり方を検討する、とありますが現時点でどのように考えているか、今後の見通しとともにお示しください。
高木副会長
薬事情報センター担当副会長の高木の方からご回答させていただきます。
まず、岡山県薬事情報センターの現状ですが、薬剤師職員が不在のため、県民からの問い合わせ対応は休止させていだいいただいており、県民からの薬についてのご相談に関しましては独立行政法人医薬品医療総合機構(PMDA)のお薬相談室を、誤飲事故に関しましては中毒110番をご紹介させていただいております。
会員からの問い合わせにつきましては、事務局職員、それから内容によりましては社保委員会、薬局委員会やスポーツファーマシスト特別委員会など、それぞれの対応できる各委員会の担当理事または担当副会長、委員長等に対応していただいているところでございます。
それから、会員への情報提供につきましては、情報メールという形で、県薬や各委員会から情報を定期配信という形で発信させていただいております。
ご質問にあった薬事情報センターの今後の見通しについてですが、今年度の薬事情報センターあり方検討会において検討させていただいて、情報メールの配信は昨今いろんなところから情報発信されていること、それから県薬会員の皆様にはアスヤクポータルに登録していただいて、そちらの方からの情報発信等もしっかりあるという形になっておりまして、1-1でもありましたがメールが埋もれてしまうというようなご意見等もございましたので、今の時代や会の実態に合わなくなったかということで廃止にさせていただいて、より効果的な情報発信手段として、ウェブ会報やホームページの活用、新たな情報発信の方法を検討という形で考えており、薬事情報センターの体制も縮小の方向で今の状態を継続し、当面の間、休止状態を続けさせていただこうと考えております。
必要に応じて将来的な見直しを行い、必要も出てくることもあり得ますので、そちらについては随時検討してまいりたいと思っております。そういった形で理事会で承認されております。
ですので、今後も薬事情報センターにつきましては休止を継続ということになっており、先ほど申しましたが、情報提供のあり方等について今後も検討していきます。
逆に、この機会にぜひ教えていただけたらと思いますが、薬事情報センターの休止によって、何かしらお困り事や不都合なことがありましたでしょうか。
ありましたら、そちらの方を解消できるように検討していかないといけないので、ぜひ参考にさせていただきたいので、教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
赤松代議員
私自身の個人的な意見としては、正直あまり困ってはいないです。
例えば、スポーツファーマシスト関連は薬剤師会の方でお答えいただけることを信じておりますし、そもそも今までほぼ質問が来たことがない、というところもあります。
あまり困っていないというのが正直なところですし、自分で調べる手段はいくらでもあるというのが正直な感想です。
ただ自分で調べられなかった時にどうすればいいのか、という想定がありますので、やはりどこかにきちんとした窓口を立てていただくことが必要ではないかという風には感じております。
岩野議長
はい、ありがとうございます。その他、会場の皆さんからご質問はないでしょうか。
よろしいでしょうか。
検査センターもない、会営薬局もない、情報センターもない、何が残るのだという感じですが、よろしくお願いします。
その他、全体を通じて何かご質問ありましたらお受けいたします。
どなたかご質問ございませんでしょうか。
質問がないようですので、審議事項の採決に移りたいと思います。
それでは、審議事項について採決を行います。
審議事項第1号から第14号の事業計画及び収支予算及びその関連事項、理事及び監事の報酬等の額については、定款第18条等の規定により、社員総会の出席議員の半数の承認が必要ですので、お諮りします。
ご承認をいただける方は挙手をお願いいたします。
挙手
降ろしてください。
賛成の方が39名で、委任状の提出者で賛成の方が9名、合計48名で、出席者の過半数の25名を超えておりますので、承認とさせていただきます。
以上をもちまして、議事は終了いたしましたので、議長を降壇させていただきます。
迅速な審議にご協力いただき、ありがとうございました。
議長・副議長降壇
その他
古江理事
岩野議長、武部副議長、ありがとうございました。
それでは、その他、事務局から何かありますか。
肥塚事務局長
はい、失礼します。
本年が改選期に当たります日本薬剤師会の代議員選挙について報告させていただきます。
岡山県では、定員3名の代議員ということで3名の立候補がありました。
また、定員1名の補欠代議員として1名の立候補がありました。
いずれも無投票当選ということで、当選された方は代議員が出石先生、高木先生、成廣先生、補欠の代議員ということで立花先生が当選されておりますので、ご報告させていただきます。
古江理事
ありがとうございました。
閉会
古江理事
それでは、閉会にあたり、成廣副会長よりご挨拶申し上げます。
成廣副会長

まず、医薬安全課 中尾様におかれましては、臨時社員総会に最後までご参加いただきありがとうございました。
皆様、本日は、長時間にわたり令和8年度の事業計画並びに予算案について慎重なご審議を賜り、ありがとうございます。
ただ今、全ての議案につきまして議案通りのご承認をいただきました。厚くお礼を申し上げます。
本日決定いたしました事業計画に基づいて、私たちは岡山県民の皆様の健康を守るかかりつけ薬剤師・薬局として、機能をさらに強化して、地域医療、公衆衛生の向上に邁進してまいるつもりであります。
その中には、まず2年目となる地域医薬品提供体制強化事業がありますけれども、ファルモのことだけではなく、在宅医療のこと、それから僻地・離島の問題も進めていかねばなりません。
これ以外にも、セルフメディケーションのことであるとか、今年度は調剤報酬改定がありますし、薬局DXの推進、災害対策などもあります。それ以外にも、薬剤師職能そのものについてというような問題もありますので、あらゆる課題に対して一丸となって取り組んでいかないといけないと考えております。
会員の皆様におかれましては、引き続き本会の運営へのご理解と格別のご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
最後になりましたけれども、本日ご出席いただいた代議員の皆様並びに関係各位の皆様方のご健勝とご多幸を祈念いたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
本日はありがとうございました。
古江理事
これにて第31回一般社団法人岡山県薬剤師会臨時社員総会を終了いたします。
皆様、お気を付けてお帰りください。
以上 午後2時52分で閉会