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vol.281 2026年5月号

薬局で行う女性の健康支援、
女性にやさしい薬局

参議院議員・薬剤師 神谷 政幸

「政幸だより」3月

昨年12月14日、第1回鹿児島県薬剤師会学術大会のシンポジウム「薬局で行う女性の健康支援、女性にやさしい薬局でできることを考えよう」において、緊急避妊薬のスイッチOTC化のこれまでの経緯や、緊急避妊薬販売に係る環境整備のための調査事業の結果、薬機法の改正、自民党厚生労働部会の薬事に関する小委員会での議論等を交えてお話をさせていただきました。オーガナイザーは鹿児島県薬剤師会常務理事の田中孝明先生、座長は田中先生と鹿児島県薬剤師会常務理事の井上真奈美先生がお務めになりました。

 鹿児島県では女性の健康問題に関する正しい知識の普及や性差を考慮した医療環境づくり、女性の健康づくりを支援する環境整備を推進するため、女性のニーズに対応した受診・相談しやすい体制の整備など女性の生涯を通じた総合的な健康支援策が展開されています。その一環として、鹿児島県薬剤師会では女性が健康問題について相談しやすい環境を整備するため、女性が抱える様々な健康問題に専門的知識を持って対応する薬局を「女性にやさしい薬局」として推薦し、女性の生涯を通じた健康を支援する取り組みが行われています。

今回のシンポジウムでは私の他に、鹿児島県薬剤師会健康増進委員会委員の丸田沙生先生から「女性の人生に寄り添う薬局をめざして〜鹿児島県女性にやさしい薬局としての取り組み〜」と、鹿児島市薬剤師会常務理事の町田亘先生から「女性のライフステージを支える漢方薬〜漢方相談から見える大切な視点〜」についてそれぞれ発表があり、活発な質疑応答が行われました。 「女性にやさしい薬局」という鹿児島県の取り組みに深く感銘を受けました。このような素晴らしい活動が拡がり育つことを願っています。

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