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vol.281 2026年5月号

令和8年度予算の成立と今後

参議院議員・薬剤師 本田 顕子

「本田あきこオレンジ日記 」4月

徐々に新緑色が映える季節となりました。

高市内閣の下、現下の経済情勢の下での物価高騰・賃上げ対策を確実に実行し、「強い経済」を実現する上で重要な令和8年度予算は、3月30日に可決成立した令和8年度暫定予算をもって国・自治体における予算上の空白を生じさせることなく、4月7日に可決成立しました。

令和8年度予算において公定価格制度の下にある医療・介護等の分野に関しては、実質的な伸びを高齢化による増加分に抑える「従来型」の対応にとどまることなく、報酬改定における今後の物価・賃上げ対応や、介護報酬改定、障害福祉サービス等報酬改定における現場で働く方々の処遇改善など、各現場での経済・物価動向等を踏まえた対応に要する相当分を上乗せすることができました。

今年度本予算の成立に際し、私はあらゆる政策分野が審議対象になり地上波中継も入る予算委員会において、衆議院から送られてきた3月16日から常時審議に張り付き、委員会前後の与野党理事による日程協議などにも加わりました。とてもタフな23日間を過ごし、その間、3月24日の公述人質疑と最終日の集中審議の計2回質問に立つ機会を得ました。

参議院インターネット審議中継 https://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php

予算が執行段階に入ると、国会では政府提出法案の審議が本格化します。所属する厚生労働委員会では健康保険法等の一部を改正する法律案をはじめ、国民生活に直結する法案の審議が予定されています。また、政権与党内では年末の次年度(令和9年度)予算編成に向けて重要な「足場」となる「成長戦略」や「骨太方針」の策定に向けた動きが加速化します。

予算委員会でのタフな対応と同様、あるいはそれ以上に力を尽くし、薬剤師連盟の皆様と4名の薬剤師議員とで情報共有と議論を重ねながら、薬剤師や薬業界を取り巻く課題解決と健全な発展につながる政策の実現に向けて皆様の声をしっかりと届けてまいります。

令和8年4月7日 参議院予算委員会での対総理質疑

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