「本田あきこオレンジ日記」3月
桜の便りが次々と聞かれる季節となりました。
年明けから年度を越える前後のこの時期には、温かみある赤みを帯びた3種の花が徐々に春の訪れを感じさせてくれます。肌寒さを感じる頃に開花の時期を迎える梅、弥生の節句を彩る桃、それぞれの個性ある色合いに心が和み、そして今、ほんのりと色づいた桜が街中の景色を一変してくれています。
この時期、国会では先ずは次年度予算案審議が中心となります。2月18日に召集された第221回特別国会では同26日から衆議院予算委員会で予算案の審議が始まっています。現下の経済情勢の下での物価高騰・賃上げ対策は急務であり、国際情勢が一層不透明感を増す中で、「強い経済」を実現するための令和7年度補正予算の実効性をさらに加速させるためにも令和8年度予算は重要な意味を持ちます。このため、与党自民党としては常に緊迫した国会運営を円滑化する役割を果たすべく、毎朝9時過ぎに議事堂内の国会対策委員会室に「国対」役員が集まり、衆参両院の「国対」間で連絡を密に取り合っており、私も国対副委員長として参画しています。
また、高市内閣の下で超党派の「社会保障国民会議」が立ち上がりました。国民の受益と負担に深く関わる「給付付き税額控除」や「食料品の消費税率ゼロ」を含めた「社会保障と税の一体改革」について、国民の皆様にも見える形で、丁寧かつスピード感をもって協議を重ね、令和8年夏前を目途に中間とりまとめが行われる予定です。
自民党内では3月6日に税制調査会小委員会が、3月9日には社会保障制度調査会がそれぞれ開催され、給付付き税額控除や消費税減税について議論が行われました。消費税が社会保障の貴重な財源であることの認識を他党とも共有した上で、社会保障や税に関する負担の議論を政争とすることなく、社会保障制度の持続可能性と国民の健康なくらしが共に確保できる仕組みを構築できるよう、責任政党の一員として議論を尽くしてまいります。

令和8年3月9日 自民党社会保障制度調査会