審議事項第1号から第9号は岡山県薬剤師会HP(薬剤師会の記録)へ掲載しておりますのでご確認ください。議事内容につきましては各支部からご出席の方にご確認いただきますようお願いいたします。
| 1.日時 | 令和8年6月14日 (日) 午後1時30分 |
| 2.場所 | 岡山市北区表町1丁目3-50 岡山県薬業会館4階会議室 |
| 3.順序 | (1)開会 (2)会長挨拶 (3)来賓挨拶 (4)議長着席 (5)定足数報告 (6)議事録署名人指名 (7)議事 1)報告事項 2)審議事項 監査報告 3)その他 (8)その他 (9)閉会 |
1)報告事項
第1号 令和7年度事業について
2)審議事項
第1号 令和7年度法人会計決算について
第2号 令和7年度公益事業会計薬事情報センター事業会計決算について
第3号 〃 公衆衛生向上普及事業会計決算について
第4号 〃 薬剤師職能向上事業会計決算について
第5号 〃 保険薬局等支援事業会計決算について
第6号 〃 学校薬剤師支援事業会計決算について
第7号 〃 病院薬剤師支援事業会計決算について
第8号 〃 無料職業紹介事業会計決算について
第9号 令和7年度収益事業会計薬剤師派遣事業会計決算について
監査報告
3)その他
開会 午後1時30分
西村理事

定刻になりましたので、第32回一般社団法人岡山県薬剤師会定時社員総会を開催いたします。
開会にあたり、伊達会長からご挨拶申し上げます。
会長挨拶
伊達会長

開会にあたりまして、一言ご挨拶を申し上げます。
本日は、第32回の定時社員総会にお集まりをいただきましてありがとうございます。お休みの中、大変感謝を申し上げます。
また、医薬安全課 課長 中尾様、本当にありがとうございます。
さて、現在世界に目を向けますと、長引く中東情勢の緊迫化や緊迫した国際情勢は、私たちの生活のみならず、医療の現場にも影響を落とし続けています。エネルギー価格の高騰や物流網への影響は、深刻化する医薬品の供給不足に拍車をかけ、現場の皆様には日々、代替薬の確保や調整など、並々ならぬご負担をかけていることと存じます。流通の正常化が見通せないことから、私たち薬剤師会として、各支部・各地域がハブとなり、いかにして医薬品の提供を維持していくかが今、強く問われていると思います。
また、分包紙・軟膏容器など業務に必要な消耗品などの供給不足や価格高騰が生じていることは、「薬局業務の通常を根底から揺るがす」ことと思っております。日本薬剤師会では、コスト増大に対応した緊急かつ継続的な財政措置を国に要望することを決定いたしました。
こうした物流の不透明さや医療経済の厳しさが増す中、今後重要性を増してくるのが、「地域フォーミュラリ」の構築です。
医療資源を効率的かつ適切に使用するために、地域の基幹病院と保険薬局、さらには行政が一体となって、地域全体でフォーミュラリの策定と運用を進めていく必要があります。これにより、有効性と安全性が担保された医薬品の安定的な選択が可能となり、逼迫する医療現場の効率化、または持続可能な地域医療の実現へと繋がっていくものと確信しています。
「経済財政運営と改革の基本方針2025」において、「地域フォーミュラリの全国展開」が盛り込まれることになりました。岡山県においても今後設置されるとお伺いしておりますので、課長様の方にはご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
また、6月からの改定では、単に「施設基準の届出をクリアしている」という体制評価から「実際にどれだけ地域医療や在宅、フォローアップの実績を上げていくか」というアウトカム評価への完全シフトを意味しています。国としても大きな舵をきったということで、薬剤師会としても時代に合わせて、今後の方向性については舵をきっていく必要性を感じています。
会員数が減少している今、どのような会の運営が適切であるのか。我々役員の任期は後1年ですが、継続的な運営ができるよう、この1年精一杯頑張ってまいりたいと思っています。
以上、会が抱えている課題は他にも多数ございますが、本日は令和7年度事業報告と決算報告、また支部からの貴重なご質問もいただいておりますので、慎重なご審議をよろしくお願いいたします。
今後ともよろしくお願いいたします。
西村理事
ありがとうございました。
続きまして、来賓の岡山県保健医療部医薬安全課 中尾課長様よりご挨拶をいただきます。
来賓挨拶
中尾課長

皆さん、こんにちは。岡山県医薬安全課 中尾でございます。
本日、ここに薬剤師会定時社員総会が盛大に開催されますこと、心よりお喜びを申し上げます。
また、皆様方におかれましては、平素より岡山県行政、とりわけ薬務行政につきましてご理解とご協力をいただいておりまして、この場をお借りしまして重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございます。
先ほど伊達会長のお話にもありましたけれども、そもそも医療用医薬品の供給不安が今だ続いている中、中東情勢の関係で、分包紙でありますとか軟膏容器などの資材の入手が難しい状況にあると伺っております。皆様方におかれましては、治療、実績に即した発注調整など、日々ご尽力をいただいておりますことに感謝を申し上げます。
また、薬機法改正がございまして、濫用の恐れがある医薬品の販売方法の見直しや要指導医薬品にかかるオンライン服薬指導の方法の追加について、先月5月1日から施行されているところでございます。
特に、オーバードーズは社会問題となっておりますが、市販薬の濫用対策につきましては、今回の改正におきまして、指定濫用防止医薬品という新たな区分というものが設定されております。その陳列方法や、繰り返し購入されようとする方への対応等を定めた手順書の作成など規定されております。日々ご対応いただきましてありがとうございます。
使用者や使用目的などを十分に確認していただいた上での適正販売などはもとより、濫用防止に関する啓発、それから相談体制の充実強化も極めて重要であると考えております。引き続き、皆様方のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
先ほど私、この会に来る前に、表町でライオンズクラブさんが毎年主催されている薬物乱用防止のパレードに少しだけ参加をしてきました。例年6月、7月は薬物乱用防止の事業、岡山県ダメ・ゼッタイ。普及運動にもご協力を皆様方にいただいております。大変感謝しております。昔からずっとダメ・ゼッタイ。を合言葉にやってきましたが、やはり先ほど申し上げたオーバードーズについては心に寄り添うというところを考えますと、ダメ・ゼッタイ。だけではダメで、その辺りに工夫した取り組みというものが求められていると考えております。引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
最後になりましたが、岡山県薬剤師会の今後ますますのご発展と、本日ご出席の皆様方のご健勝を祈念いたしまして、簡単でございますが、挨拶とさせていただきます。
本日はおめでとうございます。
西村理事
中尾様、ありがとうございました。
議長・副議長着席
西村理事
それでは、議事に移りたいと思います。
岩野議長、武部副議長、よろしくお願いします。

岩野議長
議長を務めさせていただきます、岡山支部の岩野です。
よろしくお願いいたします。
武部副議長
副議長を務めさせていただきます、津山支部の武部です。
よろしくお願いいたします。
岩野議長
それでは、ここから私が進行を務めさせていただきます。
定足数報告
岩野議長
まず、事務局から本会の定足数の報告をお願いします。
肥塚事務局長
社員総会の決議は、定款第18条で、「総社員の議決権の3分の2以上を有する社員が出席し、行うこと」とされております。
本日の出席者は40名で、委任状は8名、併せて48名となっておりますので、この会が成立していることをご報告いたします。
岩野議長
ありがとうございました。以上により、この第32回定時社員総会が成立していることをご報告いたします。
議事録署名人指名
岩野議長
続いて、議事録署名人の指名を行います。倉敷支部の平松代議員、児島支部の眞田代議員よろしくお願いいたします。
議事
岩野議長
それでは、議事に入ります。
まず報告事項です。第1号「令和7年度事業」について、出石副会長よろしくお願いいたします。

出石副会長
副会長の出石でございます。着座にて失礼いたします。
では、お手元の資料をご覧いただければと思います。令和7年度事業ということで、私の方から少しご報告をさせていただきます。
1.定款及び規則等
定款の変更なし
本年4月から日本薬剤師会の新卒薬剤師の会費無料キャンペーン開始、この関係で細則第1条変更
2.組織
(1)会員数 令和6年度末 1,953名 → 令和7年度末1,912名に減少
会員の減少は考えていかなければいけない問題
(2)役員 伊達会長以下、理事、監事 記載のとおり
(3)日薬代議員 3名 補欠代議員 1名
(4)顧問 (5)相談役 (6)支部長 (7)代議員 (8)補欠代議員
(9)委員会 災害対策特別委員会委員長は県外転出により4月より変更
(10)理事職務分担
(11)事務所・職員 薬事情報センターは現在休止中のため職員なし
3.会議関係
(1)会員総会 (2)定時社員総会 (3)臨時社員総会 (4)支部長会 (5)理事会
(6)常務理事会 (7)各種委員会
4.対外的事項(学会・会議・研修会)
日薬関係 定時総会、臨時総会、都道府県会長会
地域医薬品提供体制強化に向けた全国説明会は令和7年度の事業として最も重要な立ち位置であり、8年、9年と継続しなければいけない事業
5.講習会、研修会等
資料のとおり
6.表彰関係
叙勲 旭日双光章 小林先生
厚生労働大臣表彰 小山先生
岡山県保健福祉部長表彰 丹下先生
日本薬剤師会有功賞、岡山県薬剤師会表彰、岡山県薬剤師会感謝状 資料のとおり
7.物故会員
河原先生、竹内先生、井上先生、3名の先生方がお亡くなりになっております。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
令和7年度事業 日薬・県の様々な会議への出席等、月別に記載
令和7年度事業ということでお話しさせていただきますが、先ほどの冒頭の会長挨拶でフォーミュラリの話もありましたが、地域医薬品提供体制強化事業といったようなことが非常に短期間の間に出てきて、5年前、10年前からは想像ができないようなスピードで物事が動いています。県薬の事業をご覧いただいてもそうですが、非常に多岐に渡りすぎています。
令和8年度の事業は先生方のご承認を得て4月から稼働していますけれども、実際、こういったスピードに本当に県薬の事業がついていけるのかというようなことも今後考えていかないといけないのかなという気がしております。
ですので、今年度中に令和9年度の事業計画というものを策定していくのですが、あまり多岐にわたってあれもこれもということではなくて、例えばフォーミュラリを中心に検討するということであれば事業計画自体も一点集中的に考えていかないといけない。多岐に渡りすぎて結局どれも中途半端になる、というようなことは避けていかないといけないのではないかと感じております。
また、令和9年度の事業計画を今後考えますと言いましたが、これにつきましてもまた代議員の先生方に色々ご意見を賜りたいと思っておりますので、その時にはよろしくお願いしたいと思います。
私の方からは以上とさせていただきます。
岩野議長
ありがとうございました。
続きまして、第1号の「令和7年度法人会計決算について」から第9号「令和7年度収益事業会計薬剤師派遣事業会計決算について」までが、決算関連事項となっておりますので、一括してご説明いただくこととします。
それでは、本江常務理事よろしくお願いいたします。

本江常務理事
会計担当の本江です。着座にて失礼します。
資料は第32回定時社員総会 別紙一覧をご覧ください。
審議事項第1号 法人会計
| 正味財産前年度残高 | 248,654,058円 |
| 正味財産当期増減額 | 10,273,884円 |
| 正味財産期末残高 | 258,927,942円 |
収支の主な内容については、Ⅰ-5、Ⅰ-6の「科目別摘要明細書」をご覧ください。
Ⅰ-5
(収入の部)
| 会費収入 | 41,221,500円 会員数の減少により予算対比138,500円減額 |
| 応能会費収入 | 89,321,629円 昨年度より130万減額 |
| 保険薬局特別会費 | 新規薬局31店舗、予算より大幅に増額 (廃止店舗13店舗・保険薬局辞退7店舗) |
| 雑収入 | 調剤報酬改定に合わせた書籍購入費受入により予算より96万増額 |
Ⅰ-6
(支出の部)
| 印刷製本費 | 75,861円 法人会計でコピー代を一括支払するため、各会計から、用紙代・インク代を含めた金額をコピー代として受入。そのため受入金額が超過、トータルとして予算より73万減額 |
| 雑費 | 742,938円プラス 改定時書籍販売が多くなったことが一因 |
| 修繕費 | 検査センター跡の原状復帰費用 1,293,600円 ホームページ改修費用 297,000円 |
| 役員会及び諸会議費 | 1,332,043円予算立てが多い 実際の執行率が悪い支部が見受けられる |
| 租税公課 | 消費税が原則課税から簡易課税方式に変更、前年度比75万減額 |
審議事項第2号 公益事業会計 薬事情報センター事業
| 正味財産 | 0 情報センター休止のため |
収支の主な内容については、Ⅱ-5の「科目別摘要明細書」をご覧ください。
Ⅱ-5
(収入の部)
預金利子のみ
(支出の部)
振込手数料のみ
審議事項第3号 公益事業会計 公衆衛生向上普及事業
| 正味財産 | 0 |
収支の主な内容については、Ⅲ-5の「科目別摘要明細書」をご覧ください。
Ⅲ-5
(収入の部)
| 協賛金 | 420,000円 薬と健康の週間 各団体から 950,000円 岡山支部 薬物乱用防止キャンペーン |
(支出の部)
| 会議費 | 1,684,600円 予算対比336,400円減 各支部予算立てが多かった |
| 旅費交通費 | 979,466円 岡山支部 他県視察204,098円他 |
| 消耗品、印刷製本費、賃借料 | いずれも執行率が悪く、各支部予算立てが多かった |
| 広告宣伝費 | 2,700,800円 岡山支部 予算より28万増額 |
審議事項第4号 公益事業会計 薬剤師職能向上事業
薬剤師職能の向上を図るため、各種研修会の実施等に関する事業会計
| 正味財産期末残高 | 0円 |
収支の主な内容については、Ⅳ-5の「科目別摘要明細書」をご覧ください。
Ⅳ-5
(収入の部)
| 補助金収入 | 650,000円 岡山県から災害薬事コーディネーター育成事業 |
(支出の部)
会議費、旅費交通費、賃借料、交際費、講師料等、予算計上が多く、各支部で計画された事業が執行されていないため、予算との乖離が多くなっている
通信運搬費は郵送代の高騰により予算より増額
事業全体の執行率 59%
審議事項第5号 公益事業会計 保険薬局等支援事業
| 正味財産前年度残高 | 2,293,885円 |
| 正味財産当期増減額 | △676,217円 |
| 正味財産期末残高 | 1,617,668円 |
収支の主な内容については、Ⅴ-5、Ⅴ-6の「科目別摘要明細書」をご覧ください。
Ⅴ-5
(収入の部)
| 拡散会費 | 令和7年度は井原市民病院と笠岡市民病院のみ運営 令和8年度は井原支部のみ |
| 地方公共団体補助金 | 補助金事業として岡山県3つ、岡山支部2つ、吉備支部1つ |
Ⅴ-6
(支出の部)
| 会議費、旅費交通費、通信運搬費など | 予算計上が多く決算との乖離あり |
| 修繕費 | ホームページ改修費を補助金事業で賄ったため決算 0 |
| 雑費 | 地域医薬品情報共有システムの初期費用 1薬局 1,650円 × 590 薬局分 973,500円 |
| 委託事務費支出 | 当初厚労省事業が予算化されていなかったため予算との乖離あり |
審議事項第6号 公益事業会計 学校薬剤師支援事業
会議関係のみ計上
審議事項第7号 公益事業会計 病院薬剤師支援事業
病院薬剤師会への助成金50,000円、卒後教育研修会費用のみ支出
審議事項第8号 公益事業会計 無料職業紹介事業
事務所経費と役員改選に伴う役員登記諸経費の支出
審議事項第9号 収益事業会計 薬剤師派遣事業
岡山市の休日夜間急患診療所への薬剤師派遣事業
| 正味財産前年度残高 | 10,604,076円 |
| 正味財産当期増減額 | 731,824円 |
| 正味財産期末残高 | 11,335,900円 |
収支の主な内容については、Ⅸ-5の「科目別摘要明細書」をご覧ください。
Ⅸ-5
(収入の部)
| 委託収入 | 13,483,883円 岡山市医師会より収入 |
Ⅸ-6
(支出の部)
| 報酬 | 12,247,600円 薬剤師への報酬 |
その他は例年通り
会計に関する説明は以上です。
岩野議長
ありがとうございました。
続きまして、加藤監事に監査報告をお願いします。
加藤監事

それでは、令和7年度の当会の監査報告をさせていただきます。
去る5月18日13時30分より当会会議室におきまして、伊達会長、出石副会長、加藤副会長、高木副会長、成廣副会長、本江会計担当常務理事、肥塚事務局長にご出席をいただきまして、ただ今ご説明がありました事業に関わる事項、会計の諸帳簿における事項、マイナンバー管理に関する事項について、監事3名で厳正なる監査を執り行わせていただきました。
その結果、これらの事項全てにおいて正確に執行されていることを確認いたしましたので、ここにご報告させていただきます。
ただ、予算と執行率につきましては、今一度見直しをいただいた上で、今後はより一層計画通りに遂行し、予算に近づけるようにご尽力いただくことを切にお願い申し上げます。
以上をもちまして、監査報告を終わらせていただきます。
岩野議長
ありがとうございました。
それでは予め提出されている質問について、提案者からご説明をいただき、その後、執行部から回答をいただきたいと思います。
岡山支部、常國代議員お願いします。
常國代議員
岡山支部の常國と申します。本日はよろしくお願いします。着座にて失礼します。
1.会員増強に関する要望及び提案

会員増強につきましては、これまでも岡山支部より様々な提案を行ってまいりました。岡山支部では、将来的な入会促進を目的として、毎年、薬学生も参加するオープンフォーラムを開催し、会員との交流機会の創出に努めております。本年度は6月20日に開催し、薬剤師会学生会員の勧誘を予定しております。つきましては、これまでの岡山支部の取り組みを検証するため、過去数年間における新卒者を含めた入会者数および退会者数の推移について分析を行い、その結果の情報開示をお願いいたします。
また、議案書3ページに、令和8年3月31日現在の会員数の記載があり、入会者数153名に対し、退会者数が195名となっており、結果として会員数は42名の減少となっております。この点について、昨年度の退会者195名に関する退会理由や背景について、分析は実施されておりますでしょうか。会員減少の要因を的確に把握することは、今後の会員増強施策を検討する上で極めて重要であると考えております。可能であれば、主な退会理由の内訳や傾向についてもあわせてお示しください。
一方、県薬としても薬学生に対して薬剤師会の活動を周知する取り組みを実施されていることと存じますが、さらなる認知向上のため、例えば就実大学薬学部において毎年開催されている合同企業説明会へブース出展し、学生に対して薬剤師会の役割や活動内容を直接紹介することを提案いたします。
また、会員数の減少は岡山県のみならず全国の薬剤師会でも同様の傾向ですが、逆に会員数が増えている他県の薬剤師会もいくつかあると聞きます。会員数が増加している要因、取り組みを参考にできれば対策を立てやすいと考えますがいかがでしょうか。
会員数の減少の問題は岡山県薬剤師会全体の重要課題であると認識しております。今後の会員増強に向け、岡山支部として活動できることは引き続き活動してまいります。我々は県薬剤師会と市薬剤師会、その他支部で窮地をどうにか乗り越えていきたいと考えておりますので、岡山県薬剤師会には全面的に協力してまいりたいと思っております。県薬としては支部の活動を後押しする立場として応援していただき、より効果的な施策の検討と実施をお願いいたします。
岩野議長
ありがとうございました。
それでは、執行部より回答をお願いします。
高木副会長

こちらの質問及びご提案につきましては、相互扶助委員会ならびに会員増強ワーキンググループ担当副会長の高木から回答させていただきます。着座にて失礼いたします。
まず、ご質問並びに具体的なご提案までいただきまして、ありがとうございます。
岡山支部では、オープンフォーラムなど次世代の会員の入会促進などの施策もしていただいており誠に感謝しております。
では、回答に移らせていただきます。まずご質問にありました、過去数年間における新卒者を含めた岡山県薬剤師会全体並びに各支部の入会者数及び退会者数の推移につきましては、お配りしております資料をご覧ください。数字を全部読み上げるとお時間がかかってしまいますので、ご覧いただいての回答とさせていただきます。2枚目の資料に過去5年間の入会者・退会者の推移、会員数の推移をグラフ化したものもありますので、こちらも一緒にご覧いただけたらと思います。細かいところは省略させていただきますが、これらの資料を分析した結果、会員数の減少につきましては、やはり入会者数の減少よりも退会者数の増加という方が大きいように思われます。特に内訳を見ますと、A会員は下げ止まりというか増加・回復傾向にありますが、B会員の方は右肩下がりですから、特に勤務薬剤師であるB会員の減少が大きな要因ではないかと考えております。
続きまして、2つ目の質問にあります退会理由の内訳や傾向についてですが、こちらは3枚目の資料をご覧ください。令和7年度の退会理由をピックアップしておりますが、退会理由の上位は県外転出、退職、管理薬剤師の交代といったものが2桁以上で、あとは一身上の都合というのが1番多い。こういったものが退会理由になっており、その他については、少し詳しく書いてくださっている方もおられますのでご覧ください。
では、3つ目の質問に移らせていただきます。薬学生に対する取り組みについてですが、こちらは具体的な提案まで出していただきありがとうございます。就実大学薬学部の合同企業説明会のブース出展についてご提案をいただきましたので、出展が可能かどうか情報収集をさせていただきました。
その内容については、就実大学薬学部所属で当会理事を務めている加地理事からご説明させていただきます。
加地理事

就実大学関係者という立場で、ご提案に関してご回答いたします。
就実大学薬学部の業界研究会は、本学4年生、5年生を対象に、通常2月中旬に実施される業界、企業の説明会としての位置付けになっており、例年、2日間にわたって約60社が参加する企画となっております。
本企画の趣旨としましては、薬学部学生のキャリア支援の一環であり、新卒学生の採用を考えている企業、病院等が個別に説明を行うことで、学生のキャリア観及び就職活動に役立ててもらうことにあります。
昨年度は、初めて島根県が島根県病院薬剤師会と共に参画していただきましたが、あくまでUターン・Iターン就職の説明に特化した内容であり、特別ブースとしての扱いでした。従いまして、岡山県薬剤師会として就職に関連した内容にてのブース出展は不可能ではないと考えますが、目的が薬剤師会の役割や活動内容の紹介となりますと、企画の趣旨が異なることから難しいのではないかと考えます。
業界研究会への参画は学園主体の企画であるために難しいと回答させていただきましたが、薬学部が主体となって実施するイベントにおいて案内することに関しましてはこれまでも実施しており、薬学部長への依頼を介して実施することは問題ないと考えております。以上です。
高木副会長
加地理事、ありがとうございました。
実際に就実大学薬学部にご協力いただき、今年の卒業式の日に卒業生に岡山県薬剤師会の入会案内や日本薬剤師会の初年度無料キャンペーン等のリーフレットの配布を行い、加地理事からご紹介もしていただいて、岡山県薬剤師会の紹介、入会の案内をさせていただいております。
それから、学内で岡山県薬剤師会の学生会員の紹介ポスターも掲示していただいております。岡山支部のオープンフォーラムも、チラシ案内をメールで学生へ配っていただくなど、岡山県薬剤師会の周知にご協力いただいているところでございます。
また、岡山大学薬学部でも、薬学部長にお願いして、卒業生へ同じように岡山県薬剤師会の入会案内や初年度無料キャンペーン等のリーフレットをメールで全員に配布していただきました。岡山県薬剤師会役員が講師を務めるコミュニティファーマシーの講義内で薬剤師会の話を入れさせていただくなど、学生への周知活動も実施させていただいております。
ご提案がありました更なる学生の周知方法につきましては、今後も大学側と相談しながら、おっしゃる通り、直接学生に紹介することは非常に大事なことだと思いますので、こちらについては今後も検討していきたいと考えております。
別件ではありますが、岡山県病院薬剤師会にも依頼して、新卒の病院薬剤師への初年度無料キャンペーンも含めた入会のご案内もさせていただくようにしております。
会員数が増えている他県の情報を参考にできれば対策を立てやすいのではないかというご意見につきましても、おっしゃる通りだと思っております。その件につきましては、4枚目に会員が増加している沖縄県薬剤師会の取り組みが分かる資料をつけさせていただいております。チェーン薬局からの入会が増えたとか、病院薬剤師の入会が増えたとか、学校薬剤師の活動が入会に繋がっているとか、そういったようなことも記載されております。
今後もこういった他県の取り組みの情報収集を行い、岡山県薬剤会としての施策の参考にさせていただこうと考えております。
代議員のご指摘の通り、会員数の減少は岡山県薬剤師会全体の重要課題であり、会員増強ワーキングの中で具体的な施策検討を実施しています。今年度は新卒者入会無料キャンペーンがありますので、それに合わせて、まずは新卒者を含めた若い勤務薬剤師をターゲットにした施策中心に企画・検討しているところであります。新卒薬剤師の交流会、同期会のような感じのもの、岡山支部の方でもオープンフォーラムで同じような趣旨のものを計画されているという風にお聞きしていますが、県全体でできないかということで開催を企画しております。
また、SNSやホームページを活用した非会員の薬剤師への岡山県薬剤師会の活動の情報発信の強化等も始めました。今後は、若い薬剤師が自分の好きな時間に利用できるコンテンツとして、気軽に視聴できる中堅薬剤師やベテラン薬剤師へのインタビューや新人薬剤師との対話動画などを考えていますが、そういった気軽に見られる動画を作成し配信しようということで今取り組んでおります。
その他、研修会の見える化ということも考えております。岡山県薬剤師会では質の高い研修会を多く開催できているので、ホームページで各研修会のスケジュールや内容を分かりやすく、見やすくしてアピールしていく。会員薬剤師に対してはもちろんですが、非会員薬剤師にもどのような研修会が開催されているのか、研修会の内容をアピールすることによって新規入会者の獲得につなげていければと考えて取り組んでいく所存です。
その他にも、病院薬剤師の入会促進につながればということも含め、岡山県病院薬剤師会と連携強化についても協議しており、その中で、昨年度は初めて合同での新人薬剤師研修会の開催を行いました。今年度も継続して開催していく予定です。ぜひ、代議員の先生方の周りで新人の薬剤師がおられましたら、参加を呼びかけていただけたらと思います。
いずれの施策も始めたばかりで、効果のほどはまだ分かっておりませんが、結果を検証しながら、より良い施策となるように検討を続けてまいります。
沖縄県薬剤師会の取り組みの資料の中にも書いてありましたが、やはり1つの施策で大幅に増加を見込むということはなかなか難しいため、いくつかのターゲットを絞った地道な取り組みを継続的に進めていくしかないのだろうと思っておりますので、そういったものを1つずつ企画実行していくよう努めてまいります。
以上、回答とさせていただきます。
岩野議長
はい、ありがとうございました。常國代議員よろしいでしょうか。
常國代議員
はい、詳細な説明ありがとうございました。
岩野議長
それでは、関連質問がございましたらお受けいたします。
岡山支部、新留代議員お願いします。
新留代議員

岡山支部の新留です。丁寧なご回答ありがとうございました。
追加で要望ですが、支部別の入会者推移のデータをいただきありがとうございます。やはり岡山支部が半数を占めていて、退会者が非常に多いと思いました。年度別の数字になっていますが、入会退会というのは随時行われていることかと思います。この情報をぜひ岡山支部の理事会で情報共有したいと思います。毎月、誰が入会、誰が退会ということを、役員だけにその情報をいただくことは可能でしょうか。要望します。
高木副会長
毎月理事会で入会者の承認ということを行っておりますので、その中から岡山支部を抜粋してお知らせする、情報提供するということは可能ではないかと思いますので検討させていただいて、可能であればすぐ実施させていただけたらと思います。
新留代議員
退会者が誰とか、退会理由まで分かれば対策を立てやすいと思いますので、ぜひ公開いただきたいと思います。
高木副会長
退会者につきましては、お名前までつけることは難しいかもしれないですが、ちょっと検討させていただきます。
新留代議員
はい、わかりました。
岩野議長
はい、ありがとうございました。その他、関連質問ございませんでしょうか。
それでは、次の質問をよろしくお願いします。
常國代議員
2.支部予算の運用に関する要望
支部における予算運用につきまして、特に出張旅費等の経費については、予算の範囲内であれば支部の裁量により柔軟かつ効果的に活用できるようご配慮をお願いいたします。現執行部発足以来、「支部の活性化」が掲げられておりますが、その実現のためには、各支部が主体的に活動・取り組みを推進できる環境整備が重要であると考えております。そのためにも、一定の範囲において支部の判断で迅速に意思決定を行い、機動的に活用できる経費の確保が必要不可欠であると考えます。今後、より実効性のある支部活動の推進に向け、支部の裁量の拡充についてご検討いただきますようお願いいたします。
岩野議長
はい、ありがとうございました。それでは、執行部より回答お願いします。
本江常務理事
会計担当の本江でございます。ご質問いただきましてありがとうございます。
基本的には予算を提出していただいて認められたものに関しては柔軟に対応していただいても問題ないと思います。
ただし、科目の変更があるものについては対応が難しいと考えております。
例えば、交通費で100万円予算を取っていて40万しか使わなかったので、残った60万をイベントなどで使うということは、これは避けていただかなければいけないことです。これは会計上のルール上できないということをご認識いただければと思います。以上です。
岩野議長
ありがとうございました。常國代議員よろしいでしょうか。
常國代議員
はい、ありがとうございました。
岩野議長
それでは、会場より関連質問がございますでしょうか。
続きまして、次の質問をよろしくお願いします。
常國代議員
こちらは私だけでなくすべての保険薬局で働く薬剤師さんが不安に感じられていることだと思いますので、この課題をあえてぶつけさせていただきたいと思います。
3.日常業務において週末の医薬品流通に関する問題について
皆さまご承知のとおり、近年、働き方改革や物流業界における人員不足などの影響により、医薬品卸による土曜日配送の縮小・停止が進んでおります。その影響は、私たち保険薬局の現場にも確実に及んでおり、週末の処方箋応需に支障を感じる場面が増えてきています。特に、急な処方変更や退院時処方、在宅医療、休日診療後の対応などでは、必要な医薬品を速やかに確保できず、患者さんへの対応に苦慮するケースも少なくありません。もちろん各薬局でも、在庫確保や地域医薬品情報共有システムの活用など、さまざまな努力を行っています。しかし、近年の医薬品供給不安や流通コスト増加の中で、すべての医薬品を十分に備蓄することには限界があります。そして最終的に不利益を受けるのは患者さんです。「薬がすぐに渡せない」「再度来局していただく必要がある」「治療開始が遅れる」といった状況は、地域医療の質にも関わる重要な問題だと感じています。この課題は、県薬剤師会だけで解決できるものではなく、医薬品卸、行政、四師会など多職種との連携、さらには政治的な働きかけも必要になるテーマだと思います。地域医療の最前線に立つ薬剤師会だからこそ、現場の実態を集約し、問題提起を行い、中長期的な解決に向けて主体的にアクションを起こしていただきたいと考えております。日薬の代議員会においてもこのような問題提起が多く上がっているのではないでしょうか?岡山県薬剤師会からもぜひ日薬に声を発していただきたいと思います。例えば、現場への影響の実態調査や、地域における供給体制の課題の整理、休日・災害時も含めた医薬品供給体制の検討など、将来的な地域医療を見据えた議論を進めていただければ幸いです。
岩野議長
はい、ありがとうございました。それでは、執行部より回答お願いします。
加藤副会長
ご質問ありがとうございます。副会長の加藤が回答させていただきます。
ご質問をいただいた通り、医薬品供給逼迫に加え、医薬品卸の土・日・祝日の配送が行われず、薬局の業務に支障が出ていることは、この回答をさせていただいている私も日々感じていることで、ごもっともな質問と思います。
本日お配りしました資料の5ページ目にあるとおり、日薬の105回臨時総会で関連した質問がブロックから出ておりますが、これを読んでいただいた上で、再度県薬として何か働きかけを行ってほしいという要望と捉えております。
まず、医薬品卸に関してですが、医薬品卸は企業であり、その経営方針にまで、我々薬剤師会として口を挟むことはできないということはまず皆様方も当然ご承知のことだと思います。薬剤師会と対企業での綿密な打ち合わせというのはなかなか難しいのかなと捉えております。 この105回日薬臨時総会の後、日薬主導で地域医薬品提供体制強化事業、通称アクションリストが示され、岡山県薬剤師会の約72パーセントの薬局もこの事業の重要性についてご理解をいただき、医薬品情報共有システムが構築されております。このシステムを土・日・祝も有効に使うことで、薬局間の医薬品分譲を充実させ、患者様のために、全ての薬局が相互扶助の認識を持っていただいた上で土・日・祝を含めた分譲を行っていただきたいと考えております。
また、休日輪番制度は、県下全ての支部で構築いただき、運営をされております。県下統一の医薬品情報共有システムですので、これを利用し、本当に困った時は隣の支部など支部を超えての休日における医薬品分譲も可能ではないかと考えております。
我々としてもこの問題は重々重く受け止めておりますので、中長期的な視野で改善をされるよう日薬・行政・政治的手法など各所に対し岡山県薬剤師会として主体的に働きかけを行いたいと思っております。
補足になりますが、日薬総会での質問は時間の関係上ブロックからの質問となっており、岡山県が中国ブロック5県の中で質問を挙げても必ずしも採用されるかという問題もありますが、中国ブロックの打ち合わせの時には、岡山県としてしっかりと話をさせていただきたいと思っております。
ただ、処方された薬の調達が困難な時にこそ、我々薬剤師の手腕・知識が試される時であり、ベストではないにしろベターな提案ができるように、地域医師会との関係性や議論の必要性は質問の中にもう答えも示されていると私も感じておりますので、解消に向けて、地域薬剤師会におかれましても我々県薬と一緒に汗を流していただきたいと思っております。以上です。
岩野議長
ありがとうございました。常國代議員いかがでしょうか。
常國代議員
はい。先ほど資料を読ませていただいた中で、どちらかというと薬剤師だけで頑張ろうというようなニュアンスが感じ取れる表現でしたが、卸さんの使命と役割の中で、いついかなる時も必要なところに必要な医薬品をお届けするのが医薬品卸の使命ですという風に謳っておりますので、ぜひ、薬剤師会と卸さんが双方が歩み寄ってこの問題を解決していただければ非常にいいなと思いました。
また、先ほど加藤副会長が言われましたブロック質問に上げていただけるのであれば上げていただいて、また会報とかにその返答を載せていただければ、会員の方も県薬が言ってくれたんだなと思いますので、その時はよろしくお願いいたします。
加藤副会長
承りました。今言われたように、卸とよりよい関係で、卸さんにも協調できるところは協調していただいて、ご理解をいただけるところはご理解いただいて、我々も理解をしないといけないことは理解をしながら進めていきたいと思っております。
あと日薬に関しましても、今後こういう問題は各ブロックから当然出ると思いますので、岡山県発だけではなく、他のブロックから出ましたら会報をご覧いただければと思います。
岩野議長
ありがとうございました。
この質問に関して、会場より関連質問ございましたら挙手お願いします。
それでは、続きまして、吉備支部の見上代議員お願いします。
見上代議員
吉備支部の見上と申します。着座にて失礼いたします。
会員の支部を跨ぐ支部活動における考え方について

例えば、会員薬局26薬局、会員数50数名、支部役員12名から成る中小規模の吉備支部は、総社市に所在し岡山市・倉敷市のベッドタウンとして機能しています。また薬局業界においてもチェーン薬局化の進行により、会員の勤務実態は支部をまたぐ広域的な人事異動が常態化しています。その結果、住所地と勤務地が異なるなどの会員が増加し、特に管理薬剤師の人事異動により、従前所属していた支部での支部活動継続が困難となり、また後任の薬剤師が支部活動に消極的な場合、支部活動に対するマンパワー不足が顕著となる事例が生じています。現在、会員の所属支部の割振りについて、勤務する薬局の住所地での支部所属が原則で、管理薬剤師以外は本人の希望等による特例で自宅住所地の支部に所属することができるという解釈でいます。また会務の報酬としての日当は、所属する支部活動に対しての報酬であり、支部毎に予算化された会計の中で発生するものであり、そうすることで経費支払いに関する事務作業の効率化を図れることは理解しているつもりです。支部でのこのような状況を踏まえ、以下についてご教示ください。
- 会員が勤務地の支部に所属し活動している場合(特に管理薬剤師)であっても、住所地の支部において、また従前所属していた支部において、本人の同意が得られる場合、支部活動への協力者等として関与することは可能か。
(※支部所属の変更を伴わない形での関与) - その際、支部長・副支部長・会計等の重要役職ではなく、企画運営・研修・地域活動等の一般的な支部役割について、実務上の協力参加としての運用は認められるか。
(※県薬の委員会活動とは異なる形での関与) - 中小規模の支部においては、中心的役割を担っていた役員の異動によりスムーズな会務維持が困難となるケースがあるが、こうした場合における支部間・会員間の柔軟な人材派遣や協力体制の構築について前向きに検討いただけるか、また、このような人材が中小規模の支部で確保できれば、支部間における潤滑剤となり支部相互の協力体制や交流がより円滑なものとなることが想像できるが、県薬剤師会としての考え方や運用方針があればご教示いただきたい。
岩野議長
ありがとうございました。それでは、執行部から回答をお願いします。
成廣副会長
副会長の成廣から回答させていただきます。
吉備支部を含めて、チェーン薬局化の進行や支部を跨いだ広域的な人事異動で、支部の会務が難しいという部分、その中でも支部に与えられる会務を継続していただき誠にありがとうございます。感謝申し上げます。
その中で、まずこの1番と2番の質問ですけれども、いわゆるこの住所地の支部での活動であるとか役割の部分についてですが、まず、支部会員の支部活動というものは、所属の支部で行うということになります。支部の方から見ますと、支部活動は当然所属している支部の会員で行っていただくということになります。1番、2番については、今の回答でご理解いただきたいと思います。
3番の中小規模の支部の中心的役割を担っている役員の部分であるとか、今、1番、2番で問題提起していただいた部分についてですけれども、根本的な人材不足のことであるとか、支部間のことであるとか、中小規模の支部で人材が確保できたらというようなことについては、今後支部編成の変更ということにも繋がる部分になるのかなと思いますので、この点については支部と県と対話を続けていきたいと思いますので、また要望をしていただきたいと考えています。以上です。
岩野議長
見上代議員、よろしいでしょうか。
見上代議員
ちょっと言葉が足りなかったかもしれませんが、決して所属する支部で活動しないというわけではなくて、所属する支部での活動プラス自分の住所地での支部の運営に関わることが可能かどうかということをお伺いしたかったのですが、いかがでしょうか。
成廣副会長

先ほどの私の答えもちょっと伝わりにくかったかもしれませんが、基本的に支部の活動については支部の会員で行っていただくということになりますので、その点ご理解いただきたいと思います。
その他の部分については、先ほど申した通り、支部と県で対話を重ねていきたいと思いますので、またご要望いただきたいと考えています。。
岩野議長
ありがとうございました。見上代議員、何か言っておいた方がいいのでは。
見上代議員
大丈夫です。ありがとうございました。
岩野議長
はい、ありがとうございました。
それでは、会場より関連質問がございましたら挙手をお願いします。
吉田代議員、よろしくお願いします。
吉田代議員

吉備支部の吉田と申します。先ほどは成廣副会長のご回答ありがとうございました。
1点、例えば予算計上をするときに、支部の年間事業計画を元に予算を作成して承認していただいて支部活動をしておりますが、例えば、恐縮な話ですが、総社市地域医療連携推進負担金という別の会計の収入もあります。
例えばこれで吉備支部内で吉備支部以外の会員が手伝って何かイベントをする、そういう時にそちらの方から例えば日当を出すとか、そういうことも柔軟に考えていけたらと思っています。こういったところも含めて、今後のためにも、中小の支部は慢性的に非常にマンパワーも不足していますので、1人欠ける、2人欠ける中で非常に厳しい会務運営をしていますので、この辺りもご考慮いただけたらと思います。
成廣副会長
吉田支部長、ありがとうございます。様々な問題が多分他の支部にもあると思いますので、1つずつ解決できるように対応を続けていきたいと思います。
支部活動がメインになりますという風に執行部の方も考えておりますので、できるだけ支部の活動が円滑に進むような形で検討をしたいと思いますので、また対応の方はさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
それでは、審議事項の採決に移りたいと思います。
審議事項第1号から第9号の貸借対照表、正味財産増減計算書及び財産目録は、定款第42条第2項の規定により、社員総会の承認が必要ですので、お諮りします。

ご承認をいただける方は、挙手をお願いいたします。
出席者で賛成の方が39名、委任状が8名、合計47名で出席者の過半数24名を超えておりますので、承認とさせていただきます。
以上をもちまして、議事は終了いたしましたので、議長を降壇させていただきます。
迅速な審議にご協力いただき、ありがとうございました。
西村理事
議長、副議長ありがとうございました。
その他、会場の皆様から何かありますでしょうか。
塩田代議員
失礼いたします。岡山支部の塩田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
今日、机の上に資料を準備していただきました。支部質問の際に会員増強ということで上げさせていただきましたが、オープンと名称にあるように岡山支部に限らず他支部の方、薬局薬剤師の方、病院薬剤師の方、大学教員の皆さん、学生にもオープンに門戸を広げた形で、誰もが参加できる講演会を企画して早や第20回を迎えることになりました。
今年は6月20日、もうすぐですが、16時から講演会を就実大学で、18時30分から懇親会を岡山プラザホテルで開催することとしております。講演会は書いてある通りですが、懇親会は1つのテーブルで、学生さん、開局薬剤師、病院薬剤師の方が集まって、懇親を深める交流の場となっております。今回も多くの学生さんたち、新人薬剤師の皆さんにも参加していただけるようです。すでに参加の申し込みをしていただきました会員の皆様には本当にありがとうございます。
これを見て参加したいと思われる方がおられましたら、他支部の方を含め、ぜひご参加いただきたいと思い、ここでご紹介させていただきました。参加の方は1番下のQRコードもしくはURLから参加いただけます。チラシでは申込締切を6月10日としておりますが、6月16日まで延長させていただいております。ぜひ、懇親会も含めてご参加いただければ幸いです。
紹介の場をいただきありがとうございました。どうぞよろしくお願いいたします。
西村理事
ありがとうございました。
その他、何かございますでしょうか。
ないようですので、閉会にあたり、加藤副会長がご挨拶申し上げます。
加藤副会長

皆様、慎重なご審議をいただきましてありがとうございます。
前回の第31回臨時社員総会で今年度の方針や事業計画というものは承認されております。
先ほど、会計の方からも、監事の先生方からも、執行率の問題が非常に大きくテーマに上がっております。
計画をされたこと、事業の予算を立てられたことを100パーセントやるのはなかなか難しいとは思いますが、どういう形でやっていくのか、どういう理念を持ってこの計画を立てて予算化したのかというところをもう一度皆様方でご認識をいただいて実行に移していただきたいと思います。
本日は長時間ありがとうございました。お疲れ様でした。
西村議長
ありがとうございました。
以上を持ちまして第32回一般社団法人岡山県薬剤師会定時社員総会を閉会いたします。
以上、午後2時50分で閉会