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vol.279 2026年1月号

年頭所感

参議院議員・薬剤師 本田 顕子

「本田あきこオレンジ日記 」12月

謹賀新年

岡山県薬剤師会の皆様には、日頃よりご指導賜りますとともに、昨夏には多くのお力を結集していただき、ありがとうございました。

本年は午年。駆け抜けるほどの勢いと力強さをもって、確実に歩を進める年にしたいと思います。

中国の思想家荀子の「着眼(ちゃくがん)大局(たいきょく) 着手(ちゃくしゅ)小局(しょうきょく)」という言葉を恩師から以前教わりました。物事の全体像を俯瞰的に捉えて本質を見抜き(着眼大局)、同時に、目の前にある具体的な課題一つひとつから着実に実行していく(着手小局)という解釈の言葉です。

各年度の政府一般会計予算を始め国会の場で議論される政策の多くは、一定の時間軸を設定した上で、全体像(大局)を見失わずに、現下の課題(小局)と向き合って解決のための方策を積み重ねていきますので、国会議員として活動する中でこの言葉を大切にしています。

昨年10月に「今の暮らしや未来への不安を希望に変え、強い経済を作る」、「日本列島を強く豊かに、日本を再び世界の高みに押し上げる」という強いメッセージと共に、高市内閣が始動しました。

新たな連立の枠組みの下で他の野党とも協議を適宜重ねながらの国会運営は厳しい状況に変わりありませんが、物価高対策と賃上げ対応、創薬イノベーションの推進、流通改善、薬剤師の処遇改善及び不足・偏在の解消等々、薬剤師や薬業界を取り巻く現下の諸課題の大局を見失うことなく、補正予算の円滑な執行、薬価・報酬改定や新年度予算等々による適切な評価と支援策を小局として、課題の一つひとつを丁寧にかつ力強く解決に導き、国民のいのちと暮らしを守ってまいります。

皆様にとって、本年が実り多き1年となりますことをお祈り申し上げ、年頭のご挨拶といたします。本年もよろしくお願いいたします。

推古天皇の即位に合わせて行われるようになった薬狩りの様子を描いた壁画
(星薬科大学本館掲示の壁画を二分割撮影)

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