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vol.278 2025年11月号

女性局長としての総裁選挙

参議院議員・薬剤師 本田 顕子

「本田あきこオレンジ日記 」10月

10月4日土曜日、自民党本部にて総裁選挙の議員・党員投票の開票が行われ、高市早苗候補が第29代総裁に選出されました。

5名の候補者が届出を行った今回の総裁選挙期間中、所見発表演説会や共同記者会見その他各地での演説会などが行われましたが、これら総裁選挙管理委員会が定めるスケジュールの一つに党青年局・女性局が主催した公開討論会があります。

今般の総裁選挙において、私は女性局長として貴重な機会を得て、様々な活動に関わることができました。

公開討論会では、青年局長の中曽根康隆衆議院議員と共に司会進行役を務め、討論会冒頭の主催者を代表しての挨拶の中では、5名の候補者を目の前にして、新総裁には「力強いリーダーシップと政策力で自民党、国家国民を導いていただきたい」、そのためには「自分たちも全力で努力する」と党再生に向けた思いを込めました。

この一節は総裁選挙に向けて全国の女性局員とも議論を重ねて取りまとめた「自由民主党総裁選挙 女性局声明」を踏まえたものです。この声明では「国民の意識とのズレ」やアンコンシャスバイアスの一刻も早い解消と、名実ともに「女性の力」が発揮できる環境整備についても求めており、公開討論会に先立って、告示日当日に各候補者に手交させていただきました。

公開討論会の準備は入念に行い、あらかじめ総裁選挙管理委員会の逢沢一郎委員長からは「地方の声を聴く大切な機会」というお言葉をいただいていましたので、一般質問について全国の青年局(部)と女性局(部)に募集を行い、数多くの応募を得て討論会当日の活発な議論につなげることができました。
【党青年局・女性局主催 公開討論会(令和7年9月23日)】
https://www.youtube.com/live/RFqp0r7aXyw

本稿をご覧になる頃には、党内の新体制および政府内における比較第一党としての立ち位置などが定まり、他党との連携体制も見えてきているはずです。

今般の総裁選挙を経て、新総裁のもと総力を結集し、未来への不安を夢や希望に変える政策の実現を目指してまいります。

党青年局・女性局主催の公開討論会での冒頭挨拶

党青年局・女性局主催の公開討論会

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